6. 管理運営

少子化や私学助成の抑制など大学を取りまく社会状況が厳しさを増す中にあって、本学の収入が基本的に学生生徒等納付金に大幅に依存している現状を再認識し、これ以外の外部資金の獲得につとめながら、大学全体としての安定的な収入の確保ならびに適正な支出のあり方を構築します。そのもとで、厳しい状況にあっても将来の展望を描くことができる健全な財政状況を確立し、適切な大学運営を行っていくために、以下を管理運営の基本方針とします。

1

法人の経営基本方針に基づいて大学の中長期財政計画を構築するとともに、本学の財務状況に関わる情報公開を進めます。

2

多角的な検討と戦略的な企画の推進によって、多様な外部資金の獲得につとめます。

3

健全な財務体質を確保するために、教員・職員の定員枠(人件費枠)の設定を行い、そのもとで中長期的な人事計画を策定します。

4

教員・職員の採用に関わる基本方針を明確化し、あるべき教員像や職員像を提示して、優れた人材の採用につとめます。あわせて、適切な教員評価を実施するための体制の整備、ならびに職員の人事評価制度の改善・拡充をはかり、本学が目指す教育の推進に資する教職員の体制を確立します。

5

業務監査体制・外部評価体制の構築といった内部質保証体制の拡充を推進するとともに、ガバナンスの強化につとめ、大学の改革を不断に実行します。

6

自然災害、感染症の発生、大学関係者の事件事故など、不測の事態に対応することのできる危機管理体制を整備します。

7

管理運営を中心とした全学的なICT化を計画的に推進します。

8

安心安全で快適なキャンパスを構築するために、メンテナンスを含めたキャンパス施設設備の整備を進めるとともに、各キャンパスや各施設の機能にあわせて効果的な活用を推進します。

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