仏教学部
仏教精神を根幹に
現代社会に対する理解力と対応力を養成
現代社会に対する理解力と対応力を養成
トピックス
お知らせ
2024.9.3 | 2024(令和6)年度 佛教大学法然仏教学研究センター講演会開催報告、および記録動画配信のお知らせ |
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2024.6.28 | 第2回 全体研究会(法然仏教の多角的研究) 開催報告 |
2024.5.24 | 第1回 全体研究会(法然仏教の多角的研究) 開催報告 |
2024.5.15 | 佛教大学「研究活動報manako」のご案内 |
2024.5.10 | 2024(令和6)年度 佛教大学法然仏教学研究センター講演会開催のお知らせ【対面開催予定】 |
学科
心に明かりをともす学部
「仏教」と耳にすると、法要などの儀式儀礼や、厳しい修行を思い浮かべるかも知れません。それらも仏教の一部ですが、仏教は「私とは何か」「私の生きる世界とは何か」「なぜ死ぬのか」「どのように生きるべきか」といった、私たちが避けられない根源的な問題について考えてきた宗教です。仏教学とは、その思索内容や歴史についての学問です。仏教徒の思索内容や歴史、あるいはそれを基盤とした文化は、いま在る私たちの世界を作り上げてきた原因の一つです。
私たちは生きていると、さまざまな現実に遭遇します。殆どは、自分の意に沿わないことでしょう。仏教の開祖であるゴータマ・ブッダ(釈迦)は、理想と現実のギャップを「苦」と言いました。そして、その「苦」を直視し、取り除く方法・理想の生き方を示したのです。人間が多種多様であるように、その方法も多種多様にあります。浄土宗の開祖である法然上人は、誰もが実践できる教え・方法として、念仏を称えることを示しました。佛教大学は、ブッダと法然、この二人の教えを建学の理念としています。
仏教学部は、ブッダと法然の教えを中心に、仏教の思想・歴史・文化について学ぶことができます。また仏教は日本のみならず、インドから東アジアにかけて広がるグローバルな宗教であり、仏教学は世界中で研究されている学問です。仏教学部では、広い視点から仏教を学ぶだけではなく、あなた自身が「どのように生きるべきか」という「明かり」もともすことができるでしょう。
学部長
曽和 義宏(SOWA Yoshihiro)