佛教大学 仏教学部1年生52名がオンラインで対面
2020.7.9
佛教大学では、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、入学後一度も通学できず、同期生、教員との交流ができない1年生に少しでも大学生活を感じてもらえる企画を各学部学科で模索し、このたび仏教学部仏教学科が同時双方向での4クラス合同オンライン授業として、教員4名と1年生52名が画面上で初めて対面しました。
本学は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今年度入学式を中止、また春学期の授業はすべて遠隔授業とし、キャンパス内への入構を当面の間禁止しているため、1年生にとっては、自室のパソコンが唯一大学とつながる手段です。
こうした現状を踏まえ、仏教学科では1年生が大学生活を感じる機会を持てないか模索し、4クラスに分かれ受講する「入門ゼミ」(1年次必修科目)を合同とし、Google Meetを利用した同時双方向型授業を7月8日に行いました。
当日は、仏教学科の学生全61名の内、52名の出席があり、授業では、クラス担当教員の自己紹介、学生へのメッセージ、学生からは今困っていること、大学近くにあるおススメのお店の質問等、終始和やかな雰囲気で行われました。
なお、他学部も1年生修学支援となる企画を検討しています。
担当教員:
伊藤 真宏(仏教学部教授・仏教学部長)
大西磨希子(同教授)
市川 定敬(同准教授)
坪井 剛(同准教授)
企画部 広報課