作業療法学科

一人ひとりの生活に寄り添う
プロとなる。

作業療法学科では充実した演習・実習教育を展開。実習は近畿圏を中心とした施設で行うため、実習中のサポート体制も整っています。経験豊富な教員が基礎から手厚く指導し、チーム医療の一員として技能を発揮できる作業療法士を養成します。

学びのポイント

段階的な学びで着実にスキルアップ

早期から作業療法士の仕事を理解し、将来像をイメージするために、1年生から臨床現場を体験できる実習科目を開講しています。1・2年生は見学を中心に、病院や介護施設での基礎実習。3年生は病院施設にて、患者さんの状況を知る評価手順や技術の習得をめざします。4年生は医療施設だけでなく、幅広い領域に対応できる実習を行い、作業療法プログラムの全体を体験します。

  • 実習期間が変更・延長となる場合があります。

地域のニーズに応じた専門科目を強化

社会復帰をめざす人への支援法などを学ぶ「地域作業治療学演習」をはじめ、日常生活援助や高次脳機能障害、メンタルケアなど、地域のニーズに応じた専門科目を強化しています。「総合臨床実習Ⅲ」では介護老人保健施設や就労支援施設などで現場を体験し、地域の医療や福祉を理解した人材を育成します。

国家試験対策とキャリアサポート

1年生の早い段階から、医療現場における作業療法士の役割を理解することで、学びのモチベーションを高めています。国家試験対策やセミナー、ガイダンスも学年に応じて開催。学生個々の疑問や悩みには、担当教員や職員がきめ細かく対応します。

第57回作業療法士国家試験合格率(2022年2月実施)

94.4%(全国新卒平均88.7%)

受験者数:36名
合格者数:34名

キャリアサポート

教育の方針

ピックアップ授業

白井 はる奈 ゼミ

作業療法の学会発表や国家試験対策も指導

学生の主体性を大切にして、一人ひとりの学生が深めたいテーマについて卒業研究を行っています。テーマは作業療法に関するものであれば何でもOKです。聴衆が見やすく理解しやすいスライド作成のコツを伝えるなど、卒業後に学会発表を行うことを想定した指導も行っています。また、国家試験合格に向けた勉強のフォローもしています。

精神・社会系作業治療学演習

精神医学や作業治療学で作業療法士を育成

今まで学んだ精神医学や精神・社会系作業療法治療学での知識を、具体的な事例における実践で理解を深める授業。作業療法士として根拠に基づき作業療法を実施するのかどうかを学びながら、グループワークなどで体験します。またセラピストとして基本となる論理的な思考や行動も身につけられるように学生とともに考えていきます。

お役立ちサイト

取得可能な教員免許状・資格

資格

  • 作業療法士(国家試験受験資格)
  • ぶったんWEB
  • 図書館
  • オープンラーニングセンター
  • 宗教文化ミュージアム
  • 佛教大学入試情報サイト
  • 佛教大学通信教育課程
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  • オリジナルグッズ販売中