臨床心理学科

「心」の現象を理解し、
「心」に寄り添う人材になる

臨床心理学は、悩みや生きにくさを抱えている人の精神的健康の回復を目的に、研究と実践を通して「人間を理解し援助する」学問です。
臨床心理学科では、一人ひとりが主体的に学べるよう、少人数のクラス編成による授業を多く設けています。社会の事象と個人を取り巻く環境を理解しながら、人の「心」に寄り添える、社会に貢献できる人材を育成します。

学びのポイント

多領域にわたる経験豊かな教員による少人数教育

臨床心理士または医師の資格を持つプロフェッショナルの専任教員が、豊富な臨床経験を活かした指導を行っています。1年生の「入門ゼミ」や2年生の「臨床心理学基礎ゼミ」など、各学年でゼミ形式の授業を実施。1学年60名程度の少人数教育で、人の心に寄り添う力を養います。

幅広い「心理学」を総合的に学ぶ

1、2年生に心理学の4つの基礎(心理学・臨床心理学・研究法・心理臨床実践)を学び、3年生以降は臨床の実践や実験など、関心のあるテーマや将来の進路に沿った学びを深めていきます。4年間の専門基礎の習得で、人の心に寄り添い社会に貢献できる人材を育成します。

「臨床心理学研究センター」を併設充実の施設での実践的な学習

大学院生が実習や事例検討を行う学術研究施設です。対人関係、発達障害、精神疾患といった相談者の「心」の問題に対応。カウンセリング技法を身につけ、臨床心理士・公認心理師の資格取得をめざします。

教育の方針

施設紹介

プレイルーム

様々な道具が置かれた部屋です。遊びを通して子どものセラピーを行います。

心理学基礎実験室

心理学実験をこの教室で行います。刺激提示とデータ処理用のパソコンが設置されています。

臨床心理実習室

心理検査や臨床心理面接をおこないます。また、部屋によっては箱庭療法や家族面接を実施します。

臨床心理面接室

実際に臨床心理面接を行う部屋です。

卒業研究テーマ例

  • 樹木画テストにおけるヴィトゲンシュタイン指数の研究
  • 集団における同調行動の出現性について
  • 大学生における職業意識の検討 ―アイデンティティと進路に関する自己決定感との関連から―
  • 愛玩動物との関わりについての研究
  • ディズニーの人材教育に学ぶ新人教育の実践
  • 青年期における孤独感と母娘関係の関連について
  • 合同箱庭における2者間のダイナミクスの過程:質的分析による試み
  • 中学生のスクールカウンセラーへの自己開示に対する抵抗感
  • 思春期から青年期にかけての居場所感の発達的変化
  • 小学校就学時における発達障がい児をもつ母親の心理的状態と必要な支援について
  • 顔認知における倒立効果に関する研究 ~再認課題を用いて~
  • 現代におけるエディプス・コンプレックス

FAQ

中学校の頃スクールカウンセラーに会ってから、臨床心理士になりたいと思っています。臨床心理士になるには、どうしたらいいのでしょうか。いろいろな心理学の専攻があって迷っています。

臨床心理士になるには、学部を卒業した後、日本臨床心理士資格認定協会が指定する大学院に入学し修士課程を修了することが必要です。大学院では専門のカリキュラムを2年間学びます。本学の大学院臨床心理学専攻では、修了した年に臨床心理士資格審査を受けることができます(第1種指定大学院)。
また、新しく創設された国家資格である「公認心理士」資格の取得を目指す場合も、本学の臨床心理学科、および大学院臨床心理学専攻で所定の科目を履修すれば、資格試験を受験することができます。

取得可能な教員免許状・資格

教員免許状

  • 社会/中学校1種
  • 公民/高校1種
  • 特別支援学校1種

資格

  • 臨床心理学の専門科目には、公認心理師受験資格を得るために必須の科目が含まれています。
  • 図書館司書
  • 学校図書館司書教諭
  • 学校司書
  • 博物館学芸員
  • 社会教育主事
  • 浄土宗教師
  • 浄土宗開教使
  • 浄土宗社会教化主事
  • レクリエーション・インストラクター
  • グローカルプロジェクトマネジャー(GPM)
  • 年間の履修登録単位数に上限があるため、取得できる教員免許状・資格の数には制限があります。
  • 教員免許状・資格の取得にあたっては、所定科目の履修が必要です。
  • 併設されている通信教育課程を併修することにより、小学校1種などの他学科指定の教員免許状も取得可能です。
  • 大学院教育学研究科に開設されている<臨床心理学専攻>は、「臨床心理士資格に関する第1種指定大学院」です。修士課程の修了と同時に臨床心理士試験の受験資格を取得することができます。
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