第1回 全体研究会（法然仏教の多角的研究） 開催報告
2025.4.25
日 時：2025年4月25日（金）16：30～17：30
開催形式：オンライン（Zoom）
参加者 ：16名
概要
＜センター長あいさつ＞
2025（令和7）年度活動方針について
＜各班進捗状況発表＞
【第一部門】 法然文献班 元亨版『和語燈録』本文・現代語訳対照本作成
個別に作業を進めている。
【第一部門】 逆修説法班 『逆修説法』諸本対照本作成、古本『漢語燈録』を中心とする本文批判
『ご説法事』分析の前提として『浄土三経往生文類』を読んでいる。
【第一部門】 『選択集』諸本研究班 信重院蔵『選択集』諸本等の調査および研究
各自『選択集』諸本の比較表作成中。大谷大学図書館・龍谷大学図書館への調査準備中。
【第二部門】 『摧邪輪』班 明恵『摧邪輪』寛永版訓読・現代語訳
「巻中」訓・註・現代語訳の再検討。「巻下」訓・註・現代語訳。
【第二部門】 『徹選択集』研究班 『徹選択本願念仏集』の注釈類の翻刻・現代語訳
巻下の訓読・現代語訳・注。
【第二部門】『往生要集鈔』関係班 『往生要集鈔』『往生要集義記』諸本対照・訓読・現代語訳
第一巻7丁分の大方の対照表の入力終了。
【第二部門】 中国関係班『往生西方浄土瑞応刪伝』訳注
『瑞応伝』の訳注終了。
【第二部門】黒谷金戒光明寺『日鑑』研究班 黒谷金戒光明寺所蔵『日鑑』の調査・翻刻・研究
翻刻作業。1月から現在まで、5回の研究会を行った。
【第三部門】 伝宗伝戒班
聖聡『小経直談要註記』（京大本）の翻刻、現代語訳。5丁裏まで。
以上
法然仏教学研究センター
