仏教学専攻 修士課程

仏教学専攻の教育研究上の目的<修士課程>

人材養成の目的

  1. 浄土学、仏教学、仏教文化を中心とした宗教文化・思想のいずれかに関する高度な専門知識と研究能力を持つ浄土宗教師を養成する
  2. 浄土学、仏教学、仏教文化を中心とした宗教文化・思想のいずれかに関する高度な専門知識と研究能力を持つ人材を養成する
  3. 浄土学、仏教学、仏教文化を中心とした宗教文化・思想のいずれかに関する高度な専門知識と研究能力を持ち、それを活かした専門職に就きうる人材を養成する

その他の教育研究上の目的

1. 教育

  1. 浄土学に関する研究成果に基づき、将来的な研究の進展に寄与する教育課程を提供する
  2. 仏教の思想と歴史に関する文献学的研究の成果に基づき、将来的な研究の進展に寄与する教育課程を提供する
  3. 仏教文化を中心とした宗教文化・思想に関する研究成果に基づき、将来的な研究の進展に寄与する教育課程を提供する
  4. すでに一定の知識・能力を持っている浄土宗教師のリメディアル、ならびに知識・能力の向上に資する教育課程を提供する

2. 研究

  1. 浄土学に関する研究を推進する
  2. インド・チベット・中国・日本にいたる仏教の思想および歴史の研究を推進する
  3. 仏教文化を中心とした宗教文化・思想に関する研究を推進する
  4. 浄土学、仏教学、仏教文化を中心とした宗教文化・思想に関する研究成果を教育へ還元する

3. 社会貢献

  1. 優れた浄土宗教師ならびに研究を通して形成される優れた人材を輩出することにより社会に貢献する
  2. 研究成果の学外への発信により社会に貢献する
  3. 様々な学習機会・生涯学習機会の提供により社会に貢献する

仏教学専攻のディプロマポリシー(学位授与の方針)<修士課程>

  • 次の1)から4)をすべて満たす者に「修士(文学)」を授与する

1)知識

  1. 浄土学・仏教学・仏教文化のうち、いずれか一つの専門領域に関する高度な専門知識を持っている
  2. 専門領域以外で、近接する関連領域に関する高度な専門知識を持っている
  3. 専門領域に関連して有すべきインド・中国・日本の仏教に関わる学際的知識を持っている

2)研究技能

  1. 研究遂行の基礎となる文献を読解するために必要な語学力を備えている
  2. 研究遂行に必要な資料収集・分析能力、および研究成果を整理・発信する能力を備えている

3)独創性

  1. 専門領域ならびに近接する関連領域の研究状況を正しく把握した上で、当該研究の目的・意義を正確に位置づける能力を備えている
  2. 専門領域において、当該研究を明確な独自性あるいは独創的な研究方法に基づいて遂行し、その成果を修士論文としてまとめる能力を備えている

4)総合力

  1. 当該研究を専門領域だけではなく、近接する関連領域の研究状況や研究成果と照らし合わせた上で独創的に遂行し、その成果を一定の水準に到達した研究として修士論文にまとめる総合的な能力を備えている

仏教学専攻のカリキュラムポリシー(教育課程編成・実施の方針)<修士課程>

1)知識

  1. インド・チベット・中国・日本の仏教、および法然教学・浄土宗学、仏教文化に関して高度な専門的知識を総合的に提供し、各領域における研究の現状や課題の正確な把握を目指して「特殊研究」科目を開講する
  2. 特定の専門領域だけに限定されず、インド・チベット・中国・日本の浄土学・仏教学・仏教文化に関する高度な専門的知識を獲得するための履修システムを提供する

2)研究技能

  1. 研究遂行の基礎となる文献を読解するために必要な語学力を身につけるために、浄土学・仏教学・仏教文化に関する「演習」科目を開講する
  2. 研究遂行に必要な資料収集・分析能力、および研究成果を整理・発信する能力を身につけるために浄土学・仏教学・仏教文化に関する「演習」科目を開講する

3)独創性

  1. 専門領域ならびに近接する関連領域の研究状況を正しく把握した上で、当該研究の目的・意義を正確に位置づける能力を涵養するように研究指導を行う
  2. 専門領域において、当該研究を明確な独自性あるいは独創的な研究方法に基づいて遂行し、その成果を修士論文としてまとめる能力を涵養するように研究指導を行う

4)総合力

  1. 当該研究を専門領域だけではなく、近接する関連領域の研究状況や研究成果と照らし合わせた上で独創的に遂行し、その成果を一定の水準に到達した研究として修士論文にまとめる総合的な能力を身につけるために、「研究指導」の科目を開講する
  2. 当該研究が、専門領域だけではなく近接する関連領域の研究状況や研究成果と照らし合わせ、多角的な視点からも、一定の水準に到達した内容をもつ研究とするために、「研究指導」を複数の教員が担当する科目として開講する

仏教学専攻のアドミッションポリシー(入学者の受け入れの方針)<修士課程>

  • 求める人材像((1)~(3)のいずれかに該当する人)
  1. 浄土学・仏教学・仏教文化の分野において、高度な専門知識と研究能力を身につけたい人
  2. 浄土学・仏教学・仏教文化の分野において、専門的な研究を行う高度な知識と研究方法を身につけ、優れた研究者・教育者を目指す人
  3. 浄土宗教師として、より高度な専門知識を身につけ、後継者を指導・育成する立場を目指す人
  • アドミッションポリシー((1)~(3)のすべての要件を満たすこと)
  1. 学士課程を修了し、日本語の文章理解・表現能力、ならびに特定外国語の基礎的な読解能力を持っている
  2. 浄土学、仏教学、仏教文化を中心とした宗教文化・思想のいずれかを研究することに強い意欲を持ち、既に当該分野ならびに関連領域に関する基礎的な知識を持っている
  3. 社会人である場合、研究の遂行に役立つような知識や経験を持っている
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