中国学科(2018年度以前入学者)
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中国学科の教育研究上の目的
人材養成の目的
- 中国語の実践的な運用能力を有する人材を養成する
- 中国語圏の社会や文化について、深い理解力を有する人材を養成する
- 日中双方の文化や歴史などを踏まえ、日中交流において深い洞察力と自己表現のできる人材を養成する
- 国際交流の場において、相手の立場を理解する思考のできる人材を養成する
その他の教育研究上の目的
1)教育
- 中国語学修時に少人数クラスによるきめ細かな指導を提供する
- 高い語学運用能力と国際感覚養成のために、中国の大学などへの海外研修・留学の機会を提供する
- 学生の学修や実践の成果を社会に向けて発信する機会を設ける
- 中国語の検定試験対策などによってキャリア支援を行う
2)研究
- 中国の文学・思想・文化領域における最新の研究を行う
- 研究成果をカリキュラムを通して教育に還元する
3)社会貢献
- 最新の研究成果を各種メディアで公開することによって社会に貢献する
- 日中交流の場にすぐれた人材を提供する
- 中国語、国語、書道の教員を養成することによって社会に貢献する
- 学生の学修成果を公表することによって社会に貢献する
中国学科のディプロマポリシー(学位授与の方針)
- 中国語に関する知識と中国の社会や文化に対する理解を有し、相互理解の立場に立ったコミュニケーションができる
- 中国語圏に関する幅広い知識をベースに、国際交流にかかわるさまざまな問題に対処する能力を身につけている
- 海外研修や留学の経験によって培われた自主性と異文化への理解力を、国際交流の場において役立てることができる
- コミュニケーション系を選択した場合は、中級以上の中国語運用能力と表現力を身につけている
- 文学・思想系を選択した場合は、設定したテーマについて調査した結果をまとめ、これについてみずからの解釈や論証が記述できる
中国学科のカリキュラムポリシー(教育課程編成・実施の方針)
- 人材養成の目的に応じて、中国語コミュニケーション系と中国文学・思想系からなる二つの課程を設定する
- 専門領域の学修の基盤となる中国語力を修得するための、カリキュラムを設定する
- 中国語の実践的な運用能力を養成するために、中国語コミュニケーション系科目を設定する
- 中国の言語、文学、思想、文化に対する深い理解力を養成するために、文学・思想系科目を設定する
- 実践的中国語運用能力養成のために、中国の大学などにおける長期留学制度を設ける
- 中国語情報処理の能力を修得するための科目を設ける
- HSKなどの中国語検定試験に対応した科目を設ける
- 卒業後の進路に応じた各種の免許状・資格を取得できる科目を設ける
中国学科のアドミッションポリシー(入学者の受け入れの方針)
本学科が求める学生像は次の通りです。
- 読書の習慣があり、日本語の「読み・書き」の基本的能力を身につけている人
- 中国や中国の言語、文学、思想などに興味をもっている人
- 古い時代と現代とに関わらず、中国の文化に興味をもっている人
- 広く異文化に興味をもち、見知らぬ人とのコミュニケーションに積極的な人
- 中国に留学して中国語や中国文化を学びたい人