歴史文化学科(2018年度以前入学者)

歴史文化学科の教育研究上の目的

人材養成の目的

  1. さまざまな地域や時期の人々が残した有形・無形の文化を通して、過去から現代に至る人間の営みを見つめることによって、自己とそれを取り巻く文化・社会を直視し、客観的に理解できる力をもつ人材を養成する
  2. フィールドワークを含む体験・実践を通して、個人・社会・文化等の時間的・空間的な多様性を理解できる人材を養成する
  3. 時間と空間の両面にわたる非文献史学を中心とする歴史学の学修を通じて、広い歴史知識と専門性に裏打ちされた洞察力と判断力を備えた人材を養成する
  4. フィールドワークや資料分析の手法を活用して、現代社会と能動的に向き合い、的確な総合力・判断力によって新たな知見を切り開き、問題解決のための多様な方法論を備えた人材を養成する

その他の教育研究上の目的

1)教育

  1. さまざまな地域や時期の人々が残した有形・無形の文化を通して、過去から現代に至る人間の営みを見つめることによって、自己とそれを取り巻く文化・社会を客観的に理解できる力を養うために、多様な学修機会を提供する
  2. 体験・実践を通して、個人・社会・文化等の時間的・空間的な多様性を理解できる人材を養成するために、演習およびフィールドワーク系の科目を充実させる
  3. 広い歴史知識と専門性に裏打ちされた洞察力と判断力を備えた人材を養成するために、考古学・地理学、文化人類学・民俗学、芸術文化および京都学に関する専門教育を提供する
  4. フィールドワークや資料分析の手法を活用して、現代社会と能動的に向き合い、的確な判断力・洞察力と実践力をもつ人材を養成するために職業指導をすすめる

2)研究

  1. 非文献史学を中心とする歴史学の各分野・領域(考古学・地理学、文化人類学・民俗学、芸術文化および京都学等)における最新の研究を遂行する
  2. それぞれの専門領域における研究成果を積極的に教育へ還元する

3)社会貢献

  1. 体験・実践の学修機会およびボランティア活動などを通して、地域社会への貢献を行う
  2. 研究成果を積極的に発表し、社会に還元していく活動を行う
  3. 非文献史学を中心とする歴史学に関する様々な学習機会・生涯学習機会を提供する
  4. 教員・学芸員などの専門職、一般企業などに優秀な人材を輩出し社会に貢献する

歴史文化学科のディプロマポリシー(学位授与の方針)

  1. さまざまな地域や時期の人々が残した有形・無形の文化を通して、過去から現代に至る人間の営みを見つめることによって、自己とそれを取り巻く文化・社会を直視し、客観的に理解できる力をもっている
  2. フィールドワークを含む体験・実践を通して、個人・社会・文化等の時間的・空間的な多様性、相互的な関係性を理解できる力をもっている
  3. 時間と空間の両面にわたる非文献史学(考古学・地理学、文化人類学・民俗学、芸術文化および京都学)を中心とする歴史学の学修を通じて、広い歴史知識と専門性に裏打ちされた洞察力と判断力を備えている
  4. フィールドワークを含む体験・実践を通して修得した知識や分析方法を含め、広範な資料分析の手法を活用して、現代社会と向き合い、的確な洞察力・判断力によって新たな知見を切り開き、問題解決のために能動的に実践する能力を備えている

歴史文化学科のカリキュラムポリシー(教育課程編成・実施の方針)

  1. 人材養成の目的に応じて、考古学・地理学コース、民俗学・文化人類学コース、芸術文化コース、京都学コースを設定する。
  2. 時間と空間の両面にわたる多様な非文献史学の基礎を学ぶための科目を設ける
  3. 広い歴史知識と専門性に裏打ちされた洞察力と判断力を培うための科目を設定し、非文献史学の研究方法を中心とする専門教育を行う
  4. 4年間にわたってゼミ形式の授業を設定し、1・2年次には基礎的専門教育、3・4年次には非文献史学各分野の専門性を備えた卒論作成のための専門教育を、それぞれ少人数によるきめ細かな指導によって行う
  5. 体験・実践を通して、自己とそれを取り巻く文化・社会等を直視し、それらの時間的・空間的な多様性、および相互的な関係性を理解できる力を養えるよう、演習およびフィールドワーク系の科目を設ける
  6. 世界史的視点から歴史を理解できるようにするために、東洋史・西洋史などの文献史学系の科目を設ける
  7. 専門領域に応じた職業指導の一環として、卒業後の進路に応じた各種の免許状・資格を取得できる科目群を設ける

歴史文化学科のアドミッションポリシー(入学者の受け入れの方針)

本学科が求める学生像は次の通りです。

  1. 高等学校で学ぶ各教科の基礎学力が身についていて、それを活用してみずから問題を解決していこうとする人
  2. 歴史・文化および歴史学に強い興味をもち、考古学・地理学、文化人類学・民俗学、芸術文化および京都の歴史を積極的に学びたいという意思をもっている人
  3. 歴史文化学科で学んだ研究手法等を活かして、研究者・博物館学芸員・高等学校教員等の専門的職業に就き、歴史学の魅力を積極的に発信しようとする意欲のある人
  4. 歴史文化学科で学んだ内容を活かして、旅行業等の観光産業、出版関連の職業、または公務員・一般企業の総合職等に就き、歴史を正確に伝えたり、歴史学の分析手法を活用したりする意欲のある人
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