教育学科(2018年度以前入学者)

教育学科の教育研究上の目的

人材養成の目的

  1. 教育・保育現場における、教科指導力(知的能力)、生活指導力(自己制御能力)、コミュニケーション力(社会・対人関係能力)を有する人材を養成する
  2. 各学修者の状況に応じて、知的能力を高める指導が可能な人材を養成する
  3. 学修者の内面を深く理解し、あらゆる教育の場面で冷静に判断・対処することができる人材を養成する
  4. 学校、家庭、地域社会の連携のもと、組織内での自身の役割の自覚と、組織全体の問題解決能力の向上に貢献することのできる人材を養成する

その他の教育研究上の目的

1)教育

  1. 教育学に関わる理論知識と学習指導に関わる実践的知識を両輪とした、体系的な教育の機会を提供する
  2. 各講義を通して、教育・保育現場で適切に学習指導ができる能力を養う
  3. 在学時から教育・保育現場での実習の場を提供し、諸問題に対して適切に理解・判断・対応する力を養う
  4. 教員間の情報交換を恒常的に行い、各学生の状況を正確に把握し、学生支援を充実させる
  5. 教員養成を中心としたキャリア指導を体系的に進めるとともに、指導者としてキャリア指導の意義と役割を理解させる

2)研究

  1. 教育学における原理系と教科教育系の最新の研究を遂行するとともに、両者を横断する融合的研究領域を開拓する
  2. 教育における現在的諸問題を発掘し、そのメカニズムの解明と、打開の方策のための理論を構築し、教育・保育現場との共同研究のもと問題の解決にあたる

3)社会貢献

  1. 地域における教育資源の一つとしての大学の役割を自覚し、共同研究やボランティア活動などを通して教育・保育現場へ貢献する
  2. 教育・保育現場、生涯学習施設等に、優れた人材を輩出し貢献する

教育学科のディプロマポリシー(学位授与の方針)

  1. 子どもの内面を深く理解し、その成長に寄り添い、自立させていくことのできる能力を身につけている
  2. 教育学に関わる理論的知識と学習指導に関わる実践的知識を有し、教育・保育現場での問題の解決に取り組むことができる
  3. 教育学研究の基礎的方法論を会得し、論文にまとめたり、より高度な研究を遂行するための能力を身につけている
  4. 教育・保育現場や生涯学習施設・機関において、業務を円滑に遂行することのできる能力を身につけている

教育学科のカリキュラムポリシー(教育課程編成・実施の方針)

  1. 教育学の理論的知識と実践的知識に関わる科目を系統的に配置し、教育学を体系的に学ぶことができるようカリキュラムを編成する
  2. 教育・保育現場が必要とする、教科指導力、生活指導力、コミュニケーション力を育成するための科目を設ける
  3. 教育学分野の論文作成能力育成のため、研究方法論についての科目を設ける
  4. 教育・保育現場で実用可能な情報活用能力の育成のため、情報通信技術の活用法についての科目を設ける
  5. 幼児教育、初等教育、中等教育、特別支援教育、教育学といった領域を設定し、教育・保育現場での実践的な教員養成カリキュラムを設定する
  6. 理論的な学修を実践的に検証するため、教育・保育現場教員、学生、大学教員の三者が協力して教育改善に取り組む科目を設ける

教育学科のアドミッションポリシー(入学者の受け入れの方針)

本学科が求める学生像は次の通りです。

  1. 教育に強い関心をもち、教育の諸問題を解決していこうとする強い意志を有する人
  2. 高等学校での各教科の基礎学力を身につけている人
  3. 教育・保育現場、生涯学習施設等の場で活躍したいと考えている人
  4. 組織内で貢献する気持ちを有し、他者と協力して物事を解決することができる人
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