作業療法学科(2018年度以前入学者)

作業療法学科の教育研究上の目的

人材養成の目的

  1. 生命倫理に基き、温かな心で患者や障がい者とその家族を理解、支援しうる豊かな人間性をももち、同時に作業療法を科学的に追求できる学問的素養を身に付けた人材を養成する
  2. チーム医療の一員として独自性と協調性をもって課題を実践しうる人材を養成する
  3. 関連領域における諸問題を理解し、解決するために行動しうる人材を養成する

その他の教育研究上の目的

1)教育

  1. 地域に密着したすぐれた臨床家として働くことのできる教育課程を提供する
  2. 人間行動の発達、人間関係のダイナミクス、個人と社会の相互関係を科学的・総合的に理解し、洞察しうる力を養うための教育課程を提供する

2)研究

  1. 障がいが人間の機能、活動、参加におよぼす影響について体系的考察を深める
  2. 作業療法学的介入理論についての研究教育を推進する

3)社会貢献

  1. 多様な関連領域に優れた人材を輩出することにより社会貢献を行う
  2. 研究成果を学会、論文、研修会等を通じて社会に還元する
  3. 在宅を含む地域の障がい者(児)および高齢者にリハビリテーションサービスを提供することにより支援を行う
  4. 講座、生涯学習などの機会を通じて地域住民の健康増進に寄与する

作業療法学科のディプロマポリシー(学位授与の方針)

  1. 作業療法に関する最新の知識と技術を理解する能力を有している
  2. 作業療法に関する体験や実践を通して得た情報を整理し応用する能力を有している
  3. 作業療法に関する専門的知識と技術を習熟する能力を有している
  4. 作業療法士として必要な企画力・表現力および円滑な対人交流を行う能力を有している

作業療法学科のカリキュラムポリシー(教育課程編成・実施の方針)

  1. 作業療法士の国家試験に合格しうる専門的知識を修得するため、身体障がい領域、発達障がい領域、精神障がい領域、老年期障がい領域等に関する科目を配置する
  2. 作業療法に関連する各種評価に関する科目および福祉機器・用具、住環境整備、就労支援等に関する科目を提供する
  3. 作業療法の実践場面に対応しうる能力を修得するため、日常生活や社会適応、余暇関連等の活動に関する演習および学外医療施設等における総合臨床実習を提供する
  4. 作業療法士としての自覚を促し、向上させるための科目を配置し、各学年において個人面接を実施する

作業療法学科のアドミッションポリシー(入学者受け入れの方針)

本学科が求める学生像は次の通りです。

  1. 作業療法士を目指す高い目的意識をもち、真摯な取り組みのできる人
  2. 専門課程に取り組める基礎学力を有している人
  3. 障がい者が楽しみながら生活するための具体的な方法について一緒に工夫したいと思う人
  4. 作業療法士として社会や地域に貢献したいという意欲をもつ人
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