学長あいさつ

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佛教大学のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

本学は、仏教精神を基盤に、知識の修得のみならず、人と人とのつながりを大切にし、他者を思いやる心を育むことを使命として歩んできました。このたび、新たなロゴとともに、本学の理念をより明確に示すタグライン 「ありがとうが、あふれる世界を。」 を制定いたしました。

「ありがとう」という言葉は、単なる挨拶ではなく、誰かの存在や行為に対する感謝の心を表すものです。この言葉には、人と人との関わりがあり、互いを思いやり、支え合う温かさが込められています。佛教大学は、この「ありがとう」に代表される仏教の精神を教育の根幹に据え、学生一人ひとりが感謝の気持ちを持ち、それを行動として表現できる人へと成長することを願っています。そして、その学びを通じて、社会の中で他者と共生し、未来をより良くする力を持つ人材を輩出することを使命としています。

私たちは、時代がどれほど変化しようとも、「人を育てる」という教育の本質を守りながら、伝統と革新の融合を図り続けます。本学が大切にしているのは、単なる知識の伝授ではなく、知識を活用できる智慧の醸成及び人としての成長です。知識とともに、共感力や協働の精神を養い、多様な価値観を尊重しながら生きる力を培うことを重視しています。そのために、学生が主体的に学び、実践を通じて社会とつながる機会を豊富に提供し、未来の創り手としての成長を支援します。

また、教育・研究・地域貢献という3つの柱を通じて、社会の発展に寄与することを目指しています。教育の場では、知識を深めるだけでなく、他者と協働しながら新たな価値を創造する力を養います。研究活動では、学問の深化とともに、現代社会の課題に向き合い、より良い未来を築くための実践的な知を生み出します。さらに、地域との連携を大切にし、学生が地域社会と積極的に関わることで、学びを社会へ還元する機会を提供しています。こうした取り組みを通じて、学内外で多様な人々が互いに影響を与え合い、「ありがとう」の心が自然と育まれる環境を築いていきたいと考えています。

これからの時代に求められるのは、知識やスキルだけではなく、人とのつながりを大切にし、共に成長しながら社会に貢献できる力です。佛教大学は、そのための学びの場であり続けます。ここで学ぶすべての人が、「ありがとう」を伝え、受け取り、その輪を世界へと広げていく存在となることを願いながら、私たちは未来へと歩みを進めます。

どうぞ、佛教大学とともに、「ありがとうが、あふれる世界を。」創っていきましょう。

佛教大学長
佐藤 和順

学長プロフィール

氏名

佐藤 和順(さとう かずゆき)

生年月日

1965年10月6日

専門分野

幼児教育・保育

学歴

1989年3月 同志社大学文学部 卒業
1994年9月 早稲田大学第一文学部 卒業
2001年3月 兵庫教育大学大学院学校教育研究課修士課程 修了
2004年3月 兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究課博士後期課程 終了

経歴

2004年4月 佛教大学教育学部非常勤講師(~2019年3月)
2019年4月 佛教大学教育学部教授(~現在)
2020年4月 佛教大学附属こども園園長(~現在)
2022年4月 佛教大学教育学部幼児教育学科長(~2025年3月)

所属学会

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