免許状および資格の取得について
教育職員免許状課程(専修免許状)
本学大学院にて取得可能な専修免許状は、下表のとおりです。
研究科 | 専攻 | 取得可能な専修免許状 |
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文学研究科 | 仏教学専攻 |
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文学専攻 |
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歴史学専攻 |
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教育学研究科 | 生涯教育専攻 |
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社会学研究科 | 社会学専攻 |
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社会福祉学研究科 | 社会福祉学専攻 |
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登録上の注意(通学課程)
上記一覧表に記載の校種および教科の1種免許状を基礎資格とし、各専攻の修了単位をもって、専修免許状を申請することができます(一部 専攻を除く)。 ※取得希望の専修免許状にかかる1種免許状を取得していない場合、大学院在学中に1種免許状取得に必要な単位を学部授業科目の聴講等により修得し、かつ専修免許状取得に必要な単位を修得することで専修免許状の取得が可能となります。
※ くわしくは入学後にご案内します。
登録上の注意(通信教育課程)
専修免許状課程登録の条件は以下のとおりです。
- 取得希望の専修免許状にかかる1種免許状をすでに所持していること。
- 上記の1種免許状を所持していない場合は、「教職・諸資格課程登録」にて1種免許状の登録も同時に行うことが必要になります。ただし、こ の場合、修得単位数の増加(60単位程度)、教育実習の実施(幼稚園・小学校(20日間)、中学校(15日間)、高等学校(10日間)、その他小学 校・中学校は介護等体験(7日間)が必要)などから、修士論文作成に支障をきたす恐れがありますので、修士課程在学中には専修免許状取 得にかかる科目を各自で履修のうえ(各種登録手続き不要)、大学院を修了後、課程本科に入学し(大学院修了後、間をあけずに入学した場 合、入学費用の一部が免除されます)、1種免許状にかかる必要単位を修得後に個人で専修免許状を申請する方法を推奨します。
※「数学」は「教職・諸資格課程登録」にて1種免許状の登録ができません。
通信併修履修制度「免許併修」について
「免許併修」とは、通学課程に在籍する大学院生が、大学院修士課程の学習を行いながら、通信教育課程の科目履修生とし教育職員1種免許状取得に必要な科目を履修することにより、小学校教諭一種免許状を取得できる制度です。
※ くわしくは入学後にご案内します。
資格課程
- 大学院で取得できる各種資格は、各専攻の基礎となる学部学科で取得可能な資格であり、必要単位を修了時までに修得すれば、その資格を取得することができます。
- 資格課程を受講する場合は、各専攻の基礎となる学部学科と同様の課程受講料が必要です。
※ くわしくは入学後にご案内します。
教育職員免許状(1種免許状)・資格課程
- 1年次(入学時)の所定期間に「教職・諸資格課程登録」手続きを行うことによって、学部(本科)にて開設されている教育職員1種免許状または資格取得に必要な科目を履修することが可能となります。登録できる課程は、下表のとおり(「1教職」または「1資格」のみ)です。ただし、大学院と学部(本科)では、履修方法をはじめ単位認定にかかる履修期間、評価方法等が種々異なりますので、綿密な履修計画を立てる必要があります。また、修得単位数の増加による負担が大きく、修士論文作成を含み、修士課程の修了に支障をきたす恐れがあるため、大学院修了後に1種免許状を取得したうえで、個人で専修免許状を申請する方法を推奨しています。
- 登録費、スクーリング履修費、実習費などが必要となります。
研究科 | 専攻 | 取得可能な教員免許状 | 取得可能な資格 |
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文学研究科 | 仏教学専攻 |
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文学専攻 |
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歴史学専攻 |
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教育学研究科 | 生涯教育専攻 |
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臨床心理学専攻 |
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社会学研究科 | 社会学専攻 |
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社会福祉学研究科 | 社会福祉学専攻 |
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※ 1 基礎資格として、小学校・中学校・高等学校・特別支援学校のいずれかの普通免許状を所持していることが必要です。
※ 2 臨床心理学専攻では「臨床心理士資格認定試験受験資格」「公認心理師国家試験受験資格」の課程登録の必要はありません。
※ 3 「公認心理師国家試験受験資格」を取得する場合、臨床心理学専攻に申し出たうえで許可を得る必要があります。