教育実習実施に向けて

教育実習の流れ

下図は教育実習実施にあたり、実施前年度からの一般的なスケジュールです。地域・実習校によって、自身で実習校の確保を行う、大学や教育委員会を通じて行うなど、手続きが異なりますので、注意してください。

学生が行うこと
本学が行うこと
実習校が行うこと

「教育実習ガイダンス」に出席〔 通学課程のみ 〕

※通信教育課程は『実習のしおり 免許版』「教職ガイダンス動画」を参照

実習校との内諾交渉

(地域によっては教育委員会により決定)

麻しんの抗体検査受検(抗体がない場合は麻しんのワクチン接種)

※本学入学後に受検したものに限る

教育実習申請(B-net 等)

「教育実習指導」(事前指導)受講

※通学課程は、教育実習実施資格判定合格後の春学期に履修登録し、受講すること

教育実習実施資格判定

①教育実習実施前の指定期日までに「教育実習指導」のスクーリング(事前指導)を受講していること。〔 通信教育課程のみ 〕
②「教育実習申請」(B-net 等)を期限までに完了すること。
③教育実習実施資格判定科目を、所定の履修期限までに合格していること。

(判定合格者のみ)

実習校・教育委員会へ教育実習実施に係る依頼(文書送付)

実習校との打ち合わせ等実施に向けた準備

教育実習の実施

(教育実習終了後)

『教育実習簿』を実習校へ提出

※「教育実習指導」リポート(事後指導)を含めて提出〔 通信教育課程のみ 〕

「教育実習指導」(事後指導)受講〔 通学課程のみ 〕

『教育実習簿』「成績報告票」を本学へ送付

「教育実習」「教育実習指導」の評価と単位認定

実施期間

  • 春期実習  4月上旬~7月上旬
  • 秋期実習  8月下旬~12月上旬

単位数と必要日数

取得希望の教員免許状に対する教育実習実施校種、必要日数および履修単位数は下表のとおりです。

取得希望教員免許状 教育実習実施校種および必要日数 履修単位数
幼稚園 幼稚園(※1)で 20 日間以上 4 単位
小学校 小学校で 20 日間以上 4 単位
中学校 中学校で 15 日間以上 4 単位
中学校
高等学校
以下A~Cのいずれか一つを選択
A 中学校で 15 日間以上
B 高等学校で 15 日間以上
C 中学校と高等学校のそれぞれで 10 日間以上
4 単位
高等学校 高等学校で 10 日間以上 2 単位
特別支援学校 特別支援学校(※2)で 10 日間以上 2 単位
  • ※1認定こども園で教育実習を行う場合、「幼稚園型」「幼保連携型」のいずれかで行ってください。「保育所型」「地方裁量型」での教育実習は認めていません。
  • ※2(1)特別支援学校の教育実習は、「知的障害者に関する教育の領域」「肢体不自由者に関する教育の領域」「病弱者に関する教育の領域」の 3 領域のいずれかを含む学校で行ってください。「視覚障害者に関する教育の領域」「聴覚障害者に関する教育の領域」の 2 領域の特別支援学校での教育実習は認めていません。
    (2)特別支援学校免許状取得希望者は、基礎となる免許(幼・小・中・高)の教育実習の後に行ってください。

教育実習実施資格判定

本学では、教育実習を行うために最低限必要な科目を「教育実習実施資格判定科目」(以下、「判定科目」)と定め、教育実習実施資格判定を行っています。この判定で合格しなければ、教育実習の実施はできず、内諾を得た学校や教育委員会に対して辞退の申し入れを行わなければなりません。所定の履修期限までに合格できるよう計画的に履修を進めてください。
判定科目や履修期限等の詳細は、『教育実習ガイダンス資料』(通学課程)・『実習のしおり 免許版』(通信教育課程)を参照してください。

教育実習費

履修費として、教育実習費が必要です。詳細は、『教育実習ガイダンス資料』(通学課程)・『実習のしおり 免許版』(通信教育課程)を参照してください。

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