学生企画まちづくりプロジェクト

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絵本でつなげよう、笑顔(スマイル)でつながろう ~S・F・C~(学生・親子・地域)

2019.9.30

社会福祉学部 林悠子ゼミ

団体構成員数 9名
活動目標

目的

子どもから大人までが楽しめる文化財である絵本を中心に、地域の子育て中の親子が楽しめる場を提供します。

実施の背景・地域のニーズや課題と活動がもたらす効果

学生にとって

子育て中の親の思いやニーズを知ることは、保育者に子育て支援の役割が求められる現在、保育者をめざす学生にとって重要なことである。子どもから大人まで年齢を問わず愛され、読まれている絵本を活用し、地域の親子が気軽に集える場を提供することは、学生にとって、親のニーズ/思いを知る機会、子どもと触れ合う機会、保育実践力を高める機会となる。また地域NPO等との連携は、ボトムアップで住みやすい町づくりを実践する人々の知恵やパワーを学び、連携の意味を実感する機会となり得る。

地域の親子にとって

育休中の母親と乳児が日中気軽に出かけられ、他者との交流を持てることが、育児不安を解消することにつながる。本活動への参加によって、絵本の世界を広げる機会、他の親子と交流できる機会、大学を地域の社会資源として身近に感じられる機会となる。子どもにとっても、絵本の世界を楽しみ、大学生と交流することができる機会となる。

地域NPOなどの子育て支援団体にとって: 地域での活動の場を大学に置くことで、学生との交流が図られ、世代間での意見交流と実践が生まれ、より豊かな活動へと発展する機会となる。

大学にとって

大学と地域の連携、大学キャンパスでの実践により、大学が地域の子育て支援の場として機能し、一般の人にとって「入りにくい」イメージを払拭する機会となる。

活動内容
  • 地域のNPOなどの団体と連携し、保育を学ぶ学生の特徴を生かして、学生による絵本の読み聞かせやクラフトなど親子で楽しみながら集える機会を提供する。
  • 鷹陵祭での親子の遊びスペースを開設する。
  • 年に一度開催している絵本展の蓄積されたノウハウをもとに、より継続的な実践を行う。
  • 保育所・幼稚園との交流を行う。

活動予定

二条地域

二条駅かいわいまちづくり実行委員会と連携し、子育て支援活動の絵本ひろば・ちびっこひろばを共同で実施する。代表の小林さんとも打ち合わせを進めている。
・5月、11月に絵本ひろば、
・8月にはワンデイちびっこひろば
それぞれ、絵本読み聞かせ、紙芝居、ペープサート、ダンス、クラフトなどを実施する。
*すでに5月「絵本ひろば」を実施し、近隣の親子に来場いただいている。

楽只地域

北いきいき市民活動センターおよび京都市内の図書貸し出し活動を行っている「ことしょ」メンバーと連携し、センターでの読み聞かせ会やセンター行事への参加を予定している。

学内

11月の鷹陵祭での子どもの遊びコーナー、12月の絵本展の開催を行なう。

保育所・幼稚園

10月佛大附属幼稚園ひろさわなかよしまつり絵本コーナー、12月朱一保育園誕生会での出し物が予定されている。

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