教員紹介
プロフィール

学生へのメッセージ
私は、高校生の時にシルクロードに関心を持ち、西アジアの歴史の研究をしたいと文学部に進みましたが、勉強を重ねていくうちに西洋史、とくにローマ帝国の専門家になりました。歴史学は、研究対象が遠い外国の古い時代でも、21世紀の私たちに驚くほど多くの情報や認識を与えてくれます。コロナ禍など多くの難題で揺れる現代社会で、生き方を改めて考え、より良き世界を構築していくために、歴史学は今後ますます必要とされる学問です。
研究課題
ローマ帝国の政治と社会の研究
近現代世界におけるローマ帝国の記憶と表象の研究
略歴
(学歴)
1979年京都大学文学部卒業
1981年京都大学大学院文学研究科修士課程修了
1984年同博士後期課程研究指導認定退学
(職歴)
1984年京都大学文学部助手
1989年大阪外国語大学外国語学部助教授
1993年京都大学文学部助教授
1995年京都大学文学部教授
1996年京都大学大学院文学研究科教授
ロンドン大学古典学研究所客員研究員
2002年ケンブリッジ大学クレア・ホール客員フェロー
2018年4月~2020年3月京都大学大学院文学研究科長・文学部長
2021年3月京都大学定年退職
2021年4月佛教大学歴史学部特任教授就任
学位
博士(文学)京都大学