浄山道場
道場について
道場長 | 曽和 義宏 |
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別科主任 | 坪井 剛 |
指導講師 | 法澤 賢祐 |
設備 |
浴室・食堂・洗濯機5台・講義室・パソコン・図書 等 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
道場生活について
別科(仏教専修)は、浄土宗門後継者の養成・指導を本分としています。浄山道場は学行双修の修練の道場であるとともに、日常の生活の場です。規則正しい共同生活の中に「和のこころ」を大切にし、よき友を得て有意義な毎日を送り、「まじめさ」、「明るさ」、「けじめ」を三本の柱として、よりよき人間形成の場とするようにつとめています。特に日常生活態度が評価の中心となります。
生活態度
- 一に掃除、二に勤行の伝統にそった道場生活を、講師ならびに指導員の指導のもとで行います。
- 居室は2人1部屋で、食事は道場内の食堂で摂り、着衣は法衣と作務衣を中心とします。
- 男性は2ミリ以下の丸刈りで、女性は作法に支障が生じない長さの頭髪です。
- 作務・勤行をはじめ寝食に至るまで、学業と実習において精神的な側面と併せて研修します。
※令和5年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、居室は1人1部屋とします。
帰省外泊
僧堂生活を基本としており、夏期冬期休暇・ご家族の弔事以外の帰省外泊は禁止しています。各寺院での法務(葬儀式・年回・五重相伝会等)での帰省外泊は認めていません。
授業
白衣・白足袋・改良服・伝道袈裟を着用して、「法務実習」等を除き、すべて浄山道場で開講します。
年間行事
法務実習
総本山知恩院(2年生)および大本山清浄華院(1年生)における彼岸会・御忌会・清掃・勤行等を中心に実習します。
法然上人聖日法要
開講期間中の毎月25日前後に行ないます。
学外研修
春季(5月頃)または秋季(10月頃)に日帰りで宗祖御遺跡、名刹の参拝を行います。
- ※その他多数の行事があります
日課表
月曜日~金曜日
時間 | 内容 | 備考 |
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5:30~ | 勤行準備 | 勤行当番 |
5:55 | 洪鐘 | 勤行当番 |
6:00 | 版木・起床・洗面 | |
6:15 | 喚鐘 | 勤行当番 |
6:20~7:20 | 勤行 | 大殿 |
7:20~7:40 | 小食 | |
7:40~8:10 | 作務 | 境内、寮内 |
9:00~10:10 | 第1講時 | |
10:20~11:30 | 第2講時 | |
11:30 | 半斎供養・飯食 | 阿弥陀堂 |
12:50~14:00 | 第3講時 | |
14:10~15:20 | 第4講時 | |
15:30~16:40 | 第5講時 | |
16:40~ | 施餓鬼会 | 阿弥陀堂 |
16:57 | 洪鐘 | 勤行当番 |
17:30~18:00 | 薬石 | |
18:00~19:00 | 勉強会(法式指導など) | 入浴(随時) |
19:00~21:30 | 自習 | 入浴(随時) |
21:30 | 門限 | |
21:45 | 点呼確認・消灯・就寝 |
土曜日
法務実習を行います。時間、内容等についてはその都度指示します。
起床・勤行・作務および薬石以降は、平日と同様です。
勉強会の時間には別時念仏会を勤めます。
日曜日・祝日
起床・勤行・作務および点呼確認は、平日と同様です。