教員紹介
プロフィール

学生へのメッセージ
日本語教育という言葉を聞いたことがありますか。日本語教育は、国語である日本語を日本人(正確には日本語母語話者)に教えるいわゆる国語教育とは違い、日本語を教える対象が外国人(正確に言うと日本語非母語話者)になります。では、どうやって外国人に日本語を教えるのでしょうか。英語などの外国語を媒介語として使って教えるのでしょうか。もちろん、そういった方法もあります。しかし、外国人が日本語を学ぶ日本語学校やボランティアの日本語教室などには様々な母語の学習者がいて、媒介語が使えない場合も少なくありません。そこで、国内の多くの日本語教育機関では主に「直接法」、つまり日本語だけで日本語を教えています。よって授業では、理論のみならず、そのスキルが身につけられるように指導したいと思います。
また、日本語教員は2024年4月1日より、国家資格となりました。佛教大学では、この国家資格(登録日本語教員)の勉強ができます。
※登録日本語教員の資格取得に係る経過措置Cルートの適用を受けることができます。
研究課題
日本語教授法
日本人の語彙量(理解語彙、使用語彙)調査
あいみょんの使用語彙
略歴
1994年 河合塾国際教育センター大阪校主任講師
1997年 大学非常勤(兼任)講師
佛教大学特別任用教員、准教授を経て現在に至る
学位
修士(文学)