数理・データサイエンス・AI教育プログラム
プログラムの概要
「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」認定制度は、学生の数理・データサイエンス・AIへの関心を高め、適切に理解し、活用する基礎的な能力を育成することや課題を解決するための実践的な能力を育成することを目的として、数理・データサイエンス・AIに関する知識及び技術について体系的な教育を行うものを文部科学大臣が認定及び選定して奨励するものです。
佛教大学では、数理・データサイエンス教育強化拠点コンソーシアムで策定されたモデルカリキュラムに準拠した「コンピュータ・リテラシー」「情報・メディアと社会」を全学部対象に開講しています。
- ※2025年度に文部科学省が認定する「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)」に申請予定
文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度」
プログラムにおいて身に付ける能力
- さまざまな情報ツールを適切に利用できる
- インターネットを適切に利用できる
- 基本的な情報モラルおよびセキュリティ対策を実践できる
- Society5.0で実現される社会について説明できる
- 数理・データサイエンス・AIに関する基本用語について理解し、適切に利用できる
- データ・AI利活用の実例を理解し、利点や課題を説明できる
- データ・AI利活用に関連した法令や制度を理解し、利点や課題を説明できる
開設科目
- 全学共通科目「コンピュータ・リテラシー」
- 全学教養科目「情報・メディアと社会」※春学期開講科目
修了要件
全学共通科目「コンピュータ・リテラシー」および全学教養科目「情報・メディアと社会」の2科目4単位を修得すること。
授業の概要
コンピュータ・リテラシー
AIがより身近になりつつある現在、Society5.0やそれを超える社会の変化が訪れようとしている。情報ツールへの依存は増すばかりである。この変化に取り残されないためにも、情報リテラシーを始めとした情報ツールの基礎的な理解と利用方法、ルールの習得は欠かせない。この講義ではOSやバージョンに囚われることなく、日常的な学習にも必要な、情報検索、文書作成、表計算、プレゼンテーションなどが行えるよう、PCとその周辺についての基本的知識と操作の修得を、目指す。
情報・メディアと社会
情報の量や質、さらにそれらの情報を伝達するメディアの種類や様式は、社会の変化とともに大きく変容してきた。社会の変化とともに情報・メディアが変化すると同時に、情報・メディアの変容が社会のあり方を変えてきた。
本講義では、活字から音声、映像へと至るコミュニケーションメディアの変遷を概観したうえで、インターネット時代である現代の情報・メディア環境の特質や問題点をとりあげる。また、メディアと世論形成、ジャーナリズムのあり方等の問題について考えることを通して、メディア・リテラシーの涵養をはかりたい。
実施体制
- プログラムの運営責任者
- 教育推進機構長
- プログラムを改善・進化させるための体制(委員会・組織等)
- 教育推進機構
- 全学共通科目・教養科目編成運営委員会
- プログラムの自己点検・評価を行う体制(委員会・組織等)
- 質保証推進委員会
- 自己点検評価委員会
- 教育推進機構