特別研究員
特別研究員制度
特別研究員制度とは
佛教大学では、本学の大学院博士後期課程単位修得満期退学者、修了者に対し、研究者としての更なる成長を支援するため「特別研究員」制度を設けています。
特別研究員は、総合研究所の支援を受けながら個人研究を進め、学会発表や論文投稿などさまざまな場所で大きな成果を残しています。
2024年度 総合研究所特別研究員一覧(8名)
氏 名 | 研究テーマ |
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近藤 伸介 | 知性と直観、分担知と無分別智 ~ベルクソンと唯識が語る二つの認識作用~ |
清田 政秋 | 〈物のあはれ〉論から道の論への展開過程に現れる本居宣長の上代観・学問観 |
田中 夕子 | 10世紀における貴族の信仰―藤原忠平の仏事と行業を中心に― |
筒井 大祐 | 蒙古襲来を画期とした文学形成の基礎的研究 |
河本 信雄 | 幕末佐賀藩のアームストロング砲模造の実態解明および田中久重に関する研究深耕 |
中嶋 奈津子 | 神楽の継承と伝播の研究―なぜ、早池峰神楽は継承できたのか― |
渡 勇輝 | 柳田国男の神道論と南島談話会の学知ネットワーク |
山口 瑞穂 | 日本国内の宗教運動における終末論的救済観の研究 |
2023年度 総合研究所特別研究員一覧(9名)
氏 名 | 研究テーマ | 研究活動報告 |
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近藤 伸介 | ショーペンハウアーと唯識が語る解脱と無 | |
清田 政秋 | 本居宣長の「物のあはれ」説と仏教の哲学的思考との関連性の追究 | |
田中 夕子 | 10世紀における民間宗教者の活動基盤―『貞信公記』の考察を中心に― | |
筒井 大祐 | 『八幡愚童訓』の本文形成解明に向けた基礎的研究 | |
河本 信雄 | 幕末佐賀藩のアームストロング砲模造の実態解明および田中久重に関する研究深耕 | |
中嶋 奈津子 | 神楽の継承と伝播の研究―なぜ、早池峰神楽は継承できたのか― | |
飯田 隆夫 | 相模国大山寺縁起と木太刀奉納習俗に関する発展的研究 | |
渡 勇輝 | 柳田国男の神道論と「大正期」の神道研究 | |
山口 瑞穂 | 日本国内の宗教運動における終末論的救済観の比較研究 |
2022年度 総合研究所特別研究員一覧(11名)
氏 名 | 研究テーマ | 研究活動報告 |
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近藤 伸介 | ショーペンハウアーと唯識における解脱と無 | |
清田 政秋 | 本居宣長の哲学的思考の源泉としての京都遊学時代の歌論研究 ―本居宣長は仏教の哲学的思考をどのように自らの学問に取り入れたか― |
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田中 裕成 | 新出梵文ポタラ宮倶舎頌写本の研究 | |
吹田 隆徳 | 浄土教の起源と発展 | |
田中 夕子 | 平安時代の仏像と信仰に関する心性史―六国史、『貞信公記』における「修善」を中心に― | |
濵田 幸子 | 『伊曾保物語』の成立についての研究―寓話部を取り上げて― | |
筒井 大祐 | 蒙古襲来を画期とした文学形成の基礎的研究 | |
河本 信雄 | 幕末佐賀藩のアームストロング砲模造の実態解明 | |
中嶋 奈津子 | 神楽の継承と伝播の研究―なぜ、早池峰神楽は継承できたのか― | |
飯田 隆夫 | 相模国大山寺縁起と木太刀奉納習俗に関する発展的研究 | |
山口 瑞穂 | 日本国内の宗教運動における終末論的救済観の比較研究 |
2021年度 総合研究所特別研究員一覧(15名)
氏 名 | 研究テーマ | 研究活動報告 |
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肖 越 | 初期浄土経典成立史の基礎研究―人間学としての浄土教― | |
近藤 伸介 | ショーペンハウアーの意志とアーラヤ識―現象世界の背後にある存在基盤― | |
佐伯 慈海 | 常啼菩薩求法譚の研究 | |
清田 政秋 | 本居宣長と仏教思想との関連に関する研究 | |
田中 裕成 | 新出梵文ポタラ宮倶舎頌写本の研究 | |
吹田 隆徳 | 浄土教の起源と発展 | |
田中 夕子 | 平安時代の仏像と信仰に関する心性史―『土右記』『水左記』『後二条師通記』を中心に― | |
林 竹人 | 絵師高田敬輔が描く浄土の世界―「選択集十六章之図」及び「無量寿経曼荼羅」を中心として― | |
濵田 幸子 | 『伊曾保物語』の江戸時代における受容 | |
筒井 大祐 | 『八幡愚童訓』の生成と展開に関する基礎的研究 | |
河本 信雄 | 田中久重が佐賀藩において携わった、アームストロング砲模造の実態解明 | |
中嶋 奈津子 | 神楽の継承と伝播の研究―なぜ、早池峰神楽は継承できたのか― | |
池田 晶 | 近世寺社と祭礼史の研究 | |
飯田 隆夫 | 相模国大山寺縁起と木太刀奉納習俗に関する研究 | |
山口 瑞穂 | 日本国内の宗教運動における終末論的救済観の比較研究 |
2020年度 総合研究所特別研究員一覧(19名)
氏 名 | 研究テーマ | 研究活動報告 |
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肖 越 | 初期浄土経典成立史の基礎研究-人間学としての浄土教- | |
近藤 伸介 | アーラヤ識とショーペンハウアーの意志 | |
佐伯 慈海 | 常啼菩薩求法譚の研究 | |
唐井 隆徳 | 縁起説における触と受の関係について | |
中西 麻一子 | インド仏教美術におけるカーラ龍王の讃嘆図に関する研究 | |
清田 政秋 | 本居宣長の言語観・歴史観に関する研究 | |
田中 夕子 | 平安時代後期における貴族の作善について―『小右記』『権記』を中心に― | |
村田 真一 | 八幡・応神同体説について―「弘仁官符」から『建立縁起』へ― | |
濵田 幸子 | 『伊曾保物語』の江戸時代における受容 | |
田所 弘基 | 日本近代文学と美術の相関に関する研究 | |
筒井 大祐 | 『八幡愚童訓』の生成と展開に関する基礎的研究 | |
玉井 晶章 | 宮澤賢治の生前評価史研究 | |
坂田 雅和 | アーネスト・ヘミングウェイの遺伝・事故・病気と作品に現れるテクストとの関係性の研究 | |
中村 桂子 | 太宰治文学論―女性名を中心として― | |
武田 春子 | 弓削皇子の紀皇女を思ひし御歌四首について | |
河本 信雄 | 田中久重の生涯と久重が手掛けた技術の歴史―特に佐賀藩出仕時代における事績 | |
中嶋 奈津子 | 早池峰大償神楽の継承と伝播―旧南部藩領内における修験系神楽の広がりと変遷 | |
池田 晶 | 近世日吉社の祭礼の変容と再構築 | |
飯田 隆夫 | 相模国大山寺縁起と木太刀奉納習俗に関する研究 |
2019年度 総合研究所特別研究員一覧(18名)
氏 名 | 研究テーマ | 研究活動報告 |
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肖 越 | 初期浄土経典成立史の基礎研究-人間学としての浄土教- | |
唐井 隆徳 | upadhiの用法から見る縁起説の成立 | |
清水 俊史 | パーリ上座部における仏説論/聖典観の研究 | |
中西 麻一子 | カナガナハッリ大塔に描かれる仏母マーヤーと義母プラジャーパティーについて | |
金 俊佑 | 『倶舎論』における根見説と識見説について | |
田中 夕子 | 平安時代後期における貴族の作善について | |
村田 真一 | <異国神>としての八幡神―中世神話の展開― | |
濵田 幸子 | 『伊曾保物語』の成立と江戸における受容 | |
田所 弘基 | 日本近代文学と美術の相関に関する研究 | |
筒井 大祐 | 『八幡愚童訓』の生成と展開に関する基礎的研究 | |
中村 桂子 | 夏目漱石『夢十夜』に関する研究 | |
武田 春子 | 『万葉集』巻第十九における橘諸兄とその周辺の歌について | |
河本 信雄 | 田中久重の生涯と久重が手掛けた技術の歴史 | |
中嶋 奈津子 | 早池峰神楽の研究―伝承のメカニズムから明らかにする芸能の起源― | |
池田 晶 | 近世社寺と祭礼史の研究 | |
手塚 利彰 | 近世チベット文書「カンカル文書」の研究 | |
飯田 隆夫 | 相模国大山寺縁起と木太刀奉納習俗に関する研究 | |
星 優也 | 中世神道と神楽の歴史的研究 |
2018年度 総合研究所特別研究員一覧(14名)
氏 名 | 研究テーマ | 研究活動報告 |
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肖 越 | 初期浄土経典成立史の基礎研究―人間学としての浄土教― | |
唐井 隆徳 | uvahiとuvāhiについて | |
清水 俊史 | パーリ上座部における仏説論/聖典観の研究 | |
中西 麻一子 | スジャーターの乳鉢供養伝説とその図像表現 | |
田中 夕子 | 念仏聖像の変遷―空海・良忍を中心に― | |
村田 真一 | 『八幡宇佐宮御託宣集』における『日本書紀』の意義 | |
田所 弘基 | 日本近代文学と美術の相関に関する研究 | |
筒井 大祐 | 『八幡愚童訓』の生成と展開に関する基礎的研究 | |
中村 桂子 | 夏目漱石『夢十夜』に関する研究 | |
河本 信雄 | 田中久重の生涯と久重が手掛けた技術の歴史 | |
中嶋 奈津子 | 早池峰大償神楽の継承と伝播―旧南部藩領内における修験系神楽の広がりと変遷― | |
手塚 利彰 | 近世チベット文書「カンカル家文書」の研究 | |
山本 浄邦 | 戦後日韓関係と日本宗教 | |
飯田 隆夫 | 山岳信仰における神仏と参詣地の研究―近世山岳御師論として― |