第34回鷹陵史学会大会 シンポジウム「地域社会の生きづらさを問い考える―「危機」をめぐる視点から ―」
2025.8.25
鷹陵史学会では、以下の要領で第34回年次研究大会を開催いたします。
今年度は、午前に研究報告、午後に総会・シンポジウムを企画しております。皆さま、ふるってご参加ください。
なお、会員以外の方のご参加も歓迎いたします(事前予約不要・参加費無料)。
■日時:2025年9月27日(土) 10:00~18:00
■会場:佛教大学紫野キャンパス 1-420教室
■プログラム
【研究報告】 (※対面形式のみ) 10:00〜
元田 裕真 氏(佛教大学文学研究科修士課程) 「足利義持執政期における山門使節」
中山 瑞稀 氏(佛教大学文学研究科修士課程) 「中世後期における祇園社宝寿院の院主とその資格 ―遷宮の深秘・神秘に注目して―」
松見 恵太 氏(佛教大学文学研究科修士課程) 「「コウジンサン」の変容 ―丹後・但馬地方における三柱神社を事例に―」
【シンポジウム】
「地域社会の生きづらさを問い考える―「危機」をめぐる視点から ―」
共催:現代民俗学会 京都民俗学会
辻本 侑生 先生(静岡大学学術院融合・グローバル領域講師) 「地域社会の「危機」を捉える民俗学的方法」
山﨑 真帆 先生(東北学院大学情報学部データサイエンス学科講師) 「災後の地域社会における「〜づらさ」 人々を分かつ〈差異〉に注目して」
加美 嘉史 先生(佛教大学社会福祉学部教授) 「個人化する「生きづらさ」と「貧困」 ―「自立」をめぐる統治と呪縛のなかで―」
質疑応答・コメント:八木 透 先生(佛教大学歴史学部教授)
※ハイブリッド開催。オンライン配信の詳細については後日、本ページにてお知らせします。
■お問合せ先:佛教大学歴史学部資料室 鷹陵史学会 Tel 075-491-2141(代)