第6回Zoom報告会開催報告(南丹市の地域社会と佛教大学の地域連携活動に関する研究)
2021.3.24
日時:2021年3月24日 13:00~14:50
報告者:大藪俊志 研究員・社会学部准教授
タイトル:南丹市の地域社会と佛教大学の地域連携活動に関する研究
概要:佛教大学と南丹市(締結当時:北桑田郡美山町)との間で締結された包括連携協定のもと、同市において実施された社会連携事業の取組みについて検討を行った。この協定は、教育、福祉、文化、まちづくりなどの分野において大学と自治体が相互に協力し、地域社会の発展と人材育成を図ることを目的としている。これまで協定の枠組みにおいて、拠点施設の設置(施設を利用した授業、課外活動)、産官学公連携協議会の設立、モデルフォレスト運動の推進など多様な活動が展開されてきた。他方、協定の締結から年数の経った今日、連携事業の趣旨・目的・対象(地域)、連携の形態、連携事業の内容などに関しては、個別具体的な再検討の必要があるものと考えられる。