保健医療技術学部 小澤一史教授が 日本神経内分泌学会 学会賞を受賞
2024.3.4
保健医療技術学部の小澤一史教授が、日本神経内分泌学会学会賞を受賞されました。この賞は、学会業績が卓越しており且つ指導的立場で学会活動に精勤している、受賞する学術集会の年度末に65歳以下、会員歴15年以上の会員で、理事または学術集会会長の経験を有する者に対して授与されるもので、日本神経内分泌学会会員として、下垂体前葉細胞の電子顕微鏡的研究、ステロイドホルモンと脳機能の研究、生殖制御に関わる神経内分泌機構の研究等において、長年にわたり、重要な研究成果を、多数の国際英文雑誌に発表し、国際的な評価を得るとともに、長年にわたり日本神経内分泌学会の評議員、理事、理事長、学会長などの重職を務め、日本神経内分泌学会の発展に尽くしたことが評価されました。
≪日本神経内分泌学会学会賞≫
受賞者：小澤一史（保健医療技術学部）
受賞日：2023年10月27日
≪日本神経内分泌学会≫
日本神経内分泌学会（Japan Neuroendocrine Society）は、神経内分泌学の基礎研究から臨床的問題までを扱う学際的な学術団体で、会員数は約550名からなる。会員は主に医学部の基礎医学（解剖学、生理学、生化学、分子生物学、病理学など）、臨床医学（内科学、小児科学、産婦人科学、脳神経外科学など）、理学部、薬学部、農学部、水産学部などの基礎・臨床医学研究者によって構成されている。本会は、年に1回学術集会を開催しており、神経内分泌学に関する最新の学術研究成果の発表や社会への情報発信を行っている。
研究推進部 学術支援課
