「第9回浄土宗宗門関係大学社会連携企画報告会」で大谷ゼミの学生が発表しました
2023.12.11
12月2日(土曜)、東海学園大学名古屋キャンパスにて、「第9回浄土宗宗門関係大学社会連携企画報告会」が開催されました。
「大学と地域連携」をテーマとした本報告会では、浄土宗宗門関係大学(東海学園大学、京都華頂大学・華頂短期大学、京都文教大学・京都文教短期大学、佛教大学)の学生が地域連携に関する取り組みを発表し合い、他大学との社会連携の取組報告を通して、大学の社会貢献のあり方、地域×大学のコラボレーションのさらなる可能性を探っていきます。
本学からは、大谷栄一教授(社会学部)ゼミより「ワークショップで広げる京版画の魅力 ―~伝統文化の継承と京都市北区のコミュニティ活性化を目指してー」と題し、学生による活動報告とパネルディスカッションへの参加を行いました。
活動報告では、伝統工芸である京版画に着目した経緯や京都市北区の特性を活かした課題解決方法等について紹介し、伝統工芸品を守っていく方法として「ワークショップ」の実施が効果的であるという考察を発表しました。
また、実際に10月に紫野キャンパス礼拝堂にて実施した「京版画にふれよう」ワークショップの様子も共有しました。
パネルディスカッションでは、「苦労した点、工夫した点」などを、コーディネーターとの対話形式で発表しました。本学の代表学生からは、ワークショップの実施にあたり、講師との打ち合わせや版木の用意、参加者募集での苦労や、参加者に楽しく版画を体験してもらうための工夫等について、発表しました。

発表の様子

パネルディスカッションの様子

大谷ゼミの皆さん、お疲れ様でした!
研究推進部 社会連携課