門田誠一名誉教授が 第13回日本考古学協会賞 大賞を受賞
2023.8.2
門田誠一名誉教授が、第13回日本考古学協会賞 大賞を受賞されました。日本考古学協会賞は、考古学上の業績および関連諸分野における考古学関係の業績を賞するもので、協会および考古学研究の活性化、考古学の啓発と普及、人材の育成、社会貢献を目的として、2010年に創設されました。協会賞は大賞、奨励賞、優秀論文賞、特別賞の4種があります。
≪第13回日本考古学協会賞 大賞≫
受 賞 者:門田誠一(名誉教授)
対象業績:『魏志倭人伝と東アジア考古学』(吉川弘文館刊)
受 賞 日:2023年5月27日
≪一般社団法人日本考古学協会≫
一般社団法人日本考古学協会は、自主・民主・平等・互恵・公開の原則にたち、考古学研究者としての社会的責任の遂行と、考古学の発展を目的として、1948年に結成された全国組織です。春の総会および秋の大会、研究発表会、シンポジウムや講演会の開催、機関誌『日本考古学』の発行、埋蔵文化財の保護、関連学術団体との連携・協力、国際交流などを推進しています。入会申込みは毎年秋に締切られ、業績の審査を経て、春の総会で承認されます。現在会員数は約四千名です。
なお、今回、受賞対象となった書籍は2021(令和3)年度の佛教大学出版助成を受けて刊行されました。



研究推進部 学術支援課