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共同研究「多死社会を見据えた社会的共通資本の向上による 地域共生社会の創造を目指した人材育成プログラムの検討」第7回公開研究会を開催

2025.9.1

佛教大学総合研究所(京都市北区)は共同研究プロジェクト「多死社会を見据えた社会的共通資本の向上による地域共生社会の創造を目指した人材育成プログラムの検討」(研究代表 濱吉美穂 保健医療技術学部教授)において、公開研究会「コンパッション都市・コミュニティの基礎理論と実践への展望」を9月22日(月)に佛教大学二条キャンパスで開催します。

わたしたちの心身は脆く傷つきやすい。だれもが弱さや痛みを抱えながら生きている。そのような者として人間を理解し、互いの存在を受けとめ合うとき、自他に対する「コンパッション」が育ちます。コンパッション・コミュニティは、老い、病気、死、喪失といった人間が避けられない苦難に対し、地域住民やさまざまな組織が連携して互いに支え合い、向き合っていくコミュニティのことです。ケアをする側とされる側の区別なく、お互いがケアを必要とし、提供し合う関係を築くことを目指すコミュニティをど う創造すればよいのか、皆さんと考えたいと思います。ぜひご参加ください。

今回は、竹之内裕文氏(静岡大学教授・未来社会デザイン機構副機構長)をお迎えし、「死とともにいきることを学ぶ」ということをベースに、超高齢多死社会においてどのような地域社会を創っていけばよいのかという事について、コンパッション・コミュニティの概念理解と共に実践展開のプロセスについて学びます。竹之内先生の以下著書を事前に読んでいただくとより学びが深まると思います。

著書:『死とともに生きることを学ぶ 死すべきものたちの哲学』(竹之内裕文著、ポラーノ出版、2019年)、『コンパッション都市――公衆衛生と終末期ケアの融合』(アラン・ケレハー著、竹之内裕文・堀田聰子監訳、慶應義塾大学出版会、2022年)

●開催概要
日時:2025年9月22日(月)16時~17時30分
場所:佛教大学二条キャンパス N1-209教室

講師:竹之内裕文 氏(静岡大学教授、未来社会デザイン機構副機構長、農学部及び大学院総合科学技術研究科農学専攻、創造科学技術大学院
講演テーマ:コンパッション都市・コミュニティの基礎理論と実践への展望

参加:無料・当日参加可能
開催形式:対面またはZoom配信によるハイフレックス開催

*Zoom参加の場合はこちらから参加ください(開始5分前から参加可能です)
ミーティング ID: 886 7433 4711
パスコード: 163258

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