佛教大学生が職人の指導のもと「京鹿の子絞り」による 手ぬぐいの染色体験会を開催します!
佛教大学(京都市北区)は、京都の伝統技法である「京鹿の子絞」で手拭いを染色する体験会を地域の方を対象に開催いたします。講師は京鹿の子絞りの職人で、その絞り染めの伝統を継承した「たばた絞り」によって、数々の製品を作り出している田端和樹さんに務めていただき開催します。
本体験会は、社会学部の大谷栄一教授ゼミ(社会学部)の学生たちが、「京都の伝統工芸を活用した地域活性化」を目的として企画しました。伝統文化を通じて、さまざまな世代の方々が交流をすることができる場を提供したいという思いが込められています。
当日は、京鹿の子絞りの職人である田端和樹様をお迎えし、参加者のみなさんにオリジナルの手ぬぐいをご自分で染めていただきます。
【イベント】「つくろう! あなただけのオリジナル手ぬぐい」
【日 時】2024年9月28日(土)13:00~16:00(予定)
【場 所】佛教大学紫野キャンパス
7-101,102教室(7号館1階)
(〒603-8301京都市北区紫野北花ノ坊町96)
【対 象】小学生以上(一般・学生・教職員)
【参加費】1,500円
【申 込】https://docs.google.com/forms/
(協力) 田端和樹 様
京鹿の子絞りの職人で、その絞り染めの伝統を継承した「たばた絞り」によって、数々の製品を作り出されています。
COSなどのブランドのとのコラボなど、世界から注目されています。
※ 京鹿の子絞り(きょうかのこしぼり)
京鹿の子絞りとは京都の絞り染めの総称名です。「京鹿の子絞り」を含めてその他いくつかの技法があり、そのうちの一つが「雪花絞り」という技法です。今回の体験会では、この技法を用います。
雪花絞りは布に圧力をかけて染料を染み込ませることで生み出される技法です。 その見た目が雪の結晶、すなわち雪花に似ていることから「雪花絞り」とよばれるようになりました。