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理学療法士&保育士への夢を描く 本学メインビジュアルモデル

学部 社会福祉学部/保健医療技術学部
学科 社会福祉学科/理学療法学科
学年 2年生/3年生
氏名 八木加奈絵さん/石濱光一郎さん

乗降客50万人を誇るターミナル駅に佛教大学の巨大看板

本を両手に、視線は夢へ―。JR東海道新幹線京都駅上りホームの大型ポスター、京都市営地下鉄四条駅と阪急烏丸駅を結ぶコンコース中央に並ぶ15面のデジタルサイネージ、そして1日の平均乗降客数50万人を誇る阪怠梅田駅の3階コンコースには、天井から吊るされた肴板「学んだ知識を、生きる力ヘ。」のキャッチコピーが踊る佛教大学のメインビジュアルをこ覧になった方も多いのでは。

佛教大学の新たなメインビジュアルのモデルに選ばれたのは、保健医療技術学部理学寮法学科3年生の石濱さんと社会福祉学部社会福祉学科2年生の八木さん。2019年4月から各所に広告が出始めると、「高校時代の友人から『佛教大学の広告に加奈絵にすこく似た人が出てるよ!』と言われました」と八木さんが明かすと、「メインは八木さんで、僕は後ろ向きの横顔だけ...」と石濱さん。実は年明けに2人の携帯電話に大学から何度も着信があったという。普段、大学から電話で連絡が入ることがないため、「なんかやらかしてしまったのかな!?」「忘れ物でもしたのかな!?」と、モデルの打診と分かるまで、2人とも気が気ではなかったようだ。

八木加奈絵さん
石濱光一郎さん

「人生の糧になる」とモデルを快諾

メインビジュアルのモデルは、大学パンフレット掲載に協力してくれる学生や、学生対応機会の多い部署からの推薦など、総合的に判断し選出。高校時代はハンドボール部で副部長としてチームをまとめ、また体育祭応援団団長としてイベントの成功に尽力した石濱さんは「大学では勉強に専念していることもあって、特にクラブやサークルには所属していないので、モデルを引き受けました」。高校時代までソフトテニス部で活躍し、2年生の春から軟式野球部のマネジャーとして奮闘している八木さんは「親に相談したら『良い経験になるから絶対にやるべき』と後押しされました。モデルに決まり、まず脳裏に浮かんだのは『痩せなきゃ!』でした」と笑う。

撮影当日、カメラマンやメイクアップアーティスト、スタイリスト、ディレクターなど、学生生活では接する機会の少ない"プロフェッショナル"に囲まれた2人は緊張しながらも半日の撮影を楽しんだらしい。

"転識得智(てんじきとくち)"で、理学療法士&保育士の夢

2人の夢は、"人を支えたい"との思いで共適している。医療従事者の母の影響と、高校時代の講演会で理学療法士(PT)の魅力に触れた石濱さんは、理学寮法学科でPTへの道を歩んでいる。「理学療法の世界では皆が知っているような、本当に素晴らしい先生が揃っています。講義内容もそうですが、手技では凄さが一目瞭然です。PTになるためには専門分野を学ぶことは当然ですが、さらに高いレベルで教えていただけるので、その差を武器にしていきたいです。心身ともに患者さんを癒やせるような、周囲から頼られるPTになりたい」と話す。

子どもが好きで保育土を目指している八木さんは「1年生の秋から本格的に保育コースが始まり、同じ目標を抱く友人がたくさんできました。保育士経験豊富な先生から現場のリアルな体験談を教えていただけるので、将来像をイメージしながら取り組んでいます」と笑顔を見せた。お互いのI"輝き"を「八木さんは笑顔が素敵で、撮影時も周囲を和ませる雰囲気(石濱さん)」、「石濱さんは、自分のやりたいことを明確に持っていて、話し方も理路整然としています。さすが、1学年先輩です(八木さん)」とはにかんだ。学んだ知識を、生きる力ヘ。2人は理学療法士&保育士の夢を叶えるため、それぞれの転識得智に挑んでいる。

(2019.6『B-ism No.18』)

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