秋期企画展「煎茶の嗜み」開催のご案内
煎茶道―もうひとつの茶道ともよばれる、お茶の世界。
江戸時代の半ば、高遊外売茶翁が供したお茶で、文人の嗜みとして広まりました。
本展覧会では、佛教大学にご出講いただいている小川流煎茶七世家元小川後楽氏のご協力のもと、小川流に受け継がれた心と技を頼りに、 風雅な煎茶の魅力をご紹介いたします。
煎茶独特の道具やしつらい、所作、お茶席。そこに具わる美。
小川流では、お茶の旨味を凝縮した数滴を喫す「滴々のお茶」が煎れられます。
そのような、煎茶の歴史・伝統のエッセンスをご堪能ください。
□秋期企画展「煎茶の嗜み」
開催期間:2020年10月24日(土)~12月5日(土) 10時~17時30分(入館は17時まで) 入館無料、月曜日休館
会 場:佛教大学宗教文化ミュージアム
※新型コロナウイルス感染症の影響により、年度当初に公表しておりました秋期特別展「煎茶と売茶翁」の規模と内容を見直し、展覧会名称を変更いたしました。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
ご来館の皆さまへのお願い
新型コロナウイルス感染防止のため、次の対策を講じますので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
・当館職員はマスクを着用して対応すると共に、毎日の検温を行うなど、体調管理に十分留意いたします。
・展示室、トイレをはじめとする共用部分の定期的な消毒をおこないます。
・受付カウンターには、飛沫防止用のガードを設置いたします。
・以下に該当する方はご来館をお控えください。
◇咳・のどの痛みや37.5℃以上の発熱があるなど体調がすぐれない方
◇過去14日間以内に新型コロナウイルス感染症陽性者または濃厚接触者との濃厚接触が疑われる方
◇過去14日間以内に入国制限のある国・地域への渡航歴がある方、およびそれに当該する居住者と濃厚接触のある方
・来館時にはマスクの着用、手洗い、館内設置のアルコール消毒液を利用するなど、感染予防にご協力ください。
・咳や発熱などの風邪の症状、息苦しさや強いだるさなどがある方、マスクを着用されていない方の入館はお断りいたします。
・入館時に「入館者カード.pdf」に氏名・連絡先等のご記入・ご提出をお願いいたします。この情報は1カ月間保存し、その間当館で感染が発生しなければ破棄いたします。「入館者カード」の情報は、保健所等の行政機関より求められた場合に提供します。
・展示室での会話はお控えください。また、展示ケースに触れないようお願いいたします。
・混雑時は入館人数の制限を行わせていただく場合があります。
・団体(20名以上)でご来館の場合は事前に電話で予約してください。予約無しの団体のご来館は入館をお断りする場合があります。
・学芸員による展示の解説は、当面の間、中止とさせていただきます。