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第8回研究会開催報告(大学におけるアクティブ・ラーニングの影響に関する研究プロジェクト)

2018.7.4
日 時:7月4日(水曜)18:00~20:00
会 場:紫野キャンパス 鹿渓館1階 第1会議室
参加者:11名

<プログラム>
報告① 「アクティブラーニングが卒業時点での就業状況に及ぼす影響について」
      長光 太志(嘱託研究員/本学非常勤講師)

報告② 「「弱い他者」を媒介とした討議の可能性―京都の大学の地域連携を事例として―」
      大窪 善人(嘱託研究員/本学非常勤講師)

上記の2名の報告があり、種々議論を行った。

① 大学卒業時に行ったアンケート調査の分析から、在学時にアクティブラーニング型の講義に積極的に参加した学生が学部卒業時点で正規雇用に就いているとは言えないとの報告があった。この報告に対して、「教員志望学生の問題」「質問項目の適切性」「分析手法の適切性」などについて意見交換が行われた。

② 大学と地域の連携活動が一方的な学習の機会ではなく双方向的な互恵関係になるために、素人である学生を「弱い他者」という概念で定義することで、議論を差異と多様性に開かれた方向へと活性化する可能性について報告があった。この報告に対して、「弱い他者の定義付けの問題」「学生を弱い他者と位置付ける際の問題点」「討議民主主義の概念整理」などについて意見交換が行われた。

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