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第2回研究会開催報告(社会的マイノリティ集住地域における「まちづくり」の総合的研究プロジェクト)

2018.6.23
日 時:6月23日(土曜)14:00~16:00
会 場:紫野キャンパス 15号館3階 第6会議室
参加者:13名

 第2回研究会では、高野昭雄嘱託研究員(大阪大谷大学教育学部准教授)より「京都市北区紙屋川(天神川)砂防ダム内集落の形成と変容―高度成長期の文献資料を中心に―」をテーマに報告が行われた。
 報告では、住宅地図や行政資料、新聞記事、先行研究等、現時点で入手可能な文献資料に基づいて砂防ダム内集落の形成過程や高度成長期における人口動態等が分析され、1953年の砂防ダム完成前後より堤防内にバラックが建ち始め、1958年頃には本格的な住居が建設されるようになったこと、その背景には千本地域における改良住宅建設に伴う流入があったと推測されること、1962年頃より家屋が急増し、最盛期を迎えたことなどが明らかにされた。
 また、砂防ダム内集落の草創期および住環境改善事業が行われる以前から千本地域に関わりのある方2名をゲストに招き、報告に対し、適宜、当該期の生活や経験等を語っていただくことで、文献資料とは異なる視点からその実態の裏付けを行った。
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