ホテルと協働し、京都府下の観光資源を発信するワークショップを開催しました！
2025.12.11
11月23日（日曜）、社会連携センタープロジェクト「ホテルとまちの魅力発信プロジェクト」が、「タッセルイン京都河原町二条×佛教大学 京の魅力発見ワークショップ」をゼスト御池河原町広場にて開催しました。
本プロジェクトでは、西松地所株式会社と連携し、ホテルを拠点として「まちと人、人と人を繋ぐ」取り組みを行っています。観光都市京都ならではのオーバーツーリズムや一部の外国人観光客への住民の不満などに対して、学生たちはホテルの方々から生の声を聞きながら課題の解決や緩和に向けて取り組んでいます。
今回のイベントは2言語（英語・日本語）で実施され、京都府下の観光資源の発信を目指しつつ、住民や観光客の交流の機会としていただくことで、観光都市京都の課題であるオーバーツーリズムを少しでも緩和させたいという学生の思いから企画されました。
イベント会場では、「丹後和紙の習字」、「京丹後の海洋ごみで作るアクセサリー」、「English百人一首」、「タッセル作り」などのコーナーを設け、子どもから大人、外国人観光客まで誰でも数分で楽しめるような工夫を行いました。また、府内の観光資源を紹介する展示コーナーでは、多くの方が足を止めてポスターに目を向けていました。
当日は、ドイツ、スペインをはじめ様々な国・地域からの外国人観光客や、近隣にお住まいの方々、通りすがりの地域の方など、約100名の方に参加いただきました。
企画した学生たちは、「楽しみながら京都府下のさまざまな地域について知っていただけて嬉しい」と話していました。ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
研究推進部 社会連携課
