佛教大学FASTが田中宮市営住宅の防災訓練に参加しました！
2025.5.28
5月24日（土曜）、学生消防防災サークル佛教大学FASTの学生が、京都市伏見区の田中宮市営住宅の防災訓練に参加しました。
佛教大学FASTは3L APARTMENT（田中宮自治会、京都市、龍谷大学が連携協定を結んで取り組む事業）の運営に協力しています。
今回の防災訓練では、龍谷大学の学生や伏見消防署と協働し、子どもたちを対象とした「AEDコーナー」を中心に担当しました。
子どもたちは、FASTメンバーの「もし人が倒れていたら、自分から行動できる勇気を持ってほしい！」という言葉に真剣に聞き入り、「心臓マッサージってどうやってやるん？」などの質問を元気いっぱいにしてくれました。
また、傷病者の人形を使い、実際に「大丈夫ですかー？」と肩などをたたいて意識を確認する練習も体験していただきました。
FASTメンバー自身も起震車で地震の揺れを体験するなど、防災意識を高められた１日となりました。
「佛教大学FAST（Fire and Safety Team 通称FAST）」とは・・・
地域の防災の担い手である消防団の若手団員が不足するなか、将来の地域防災人材として大学生を育成することを目的に、京都府防災消防企画課の協力のもと、社会連携センタープロジェクトとして活動を行う学生による消防防災サークル。
本学紫野キャンパス（京都市北区）がある自治会「楽只学区」の消防団である「楽只消防分団」との防火・防災パトロールや災害ボランティアセンター運営訓練への参加など、様々な活動を行っています。
子どもたちにAEDの使い方を教えるFASTメンバー
伏見消防署で働く佛大の卒業生にもお会いできました！
田中宮市営住宅の皆さん、ありがとうございました！
研究推進部 社会連携課
