二条キャンパスにて地域の方を対象にリラクセーションカフェを開催しています
2025.1.28
佛教大学二条キャンパス(京都市中京区)では、地域交流の創出や健康増進を目的として、保健医療技術学部看護学科の岡田朱民講師と早瀬麻子講師が中心となり、1か月に1回リラクセーションカフェを開催しています。
11 月にスタートしたこのカフェでは、リラクセーション法やハンドマッサージ、アロマストーンづくり、ヨガなどのリラックス体験を提供しており、地域の皆さんが日常生活に取り入れて健康意識を高めていただくよう工夫を行っています。
回を重ねるごとに参加数は増えており、1月25日(土曜)のハンドマッサージでは約40名の地域の方が二条キャンパスに足を運んでくださいました。
イベントでは、はじめに参加者の血圧や唾液アミラーゼを測定し、ストレスの度合いを確認します。続いて、ハンドマッサージが身体にどのような効果あるのかについてミニ講義を行い、参加者同士がペアになってハンドマッサージの体験を行いました。
参加者からは、「触れてもらうことで落ち着く、ということが理論的に分かる」、「日頃から家族や友人とできれば」というコメントがありました。
また、看護学科1年生の学生もイベントのサポートをしており、「地域のいろんな世代の方々と交流ができて楽しい」、「このイベントをきっかけに参加者同士が仲良くなっている様子を見ると、本当に地域の交流の場を作っている感じがする」、「看護技術の向上や、実践の場にもなっている」と話していました。
※この事業は、京都市中京区による「中京区民まちづくり支援事業」による補助対象事業です。

ミニ講義の様子

参加者同士でハンドマッサージ

看護学科の学生もサポート

今回も多くの方にご参加いただきました

研究推進部 社会連携課