西松地所株式会社の運営するホテルと協働し、京都府の伝統工芸イベントを開催しました!
12月1日(日曜)、社会連携センタープロジェクト「ホテルとまちの魅力発信プロジェクト」が、「タッセルイン京都河原町二条×佛教大学 京の伝統工芸ワークショップ」をゼスト御池寺町広場にて開催しました。
本プロジェクトでは、西松地所株式会社と連携し、ホテルを拠点として「まちと人、人と人を繋ぐ」取り組みを行っています。
観光都市京都ならではのオーバーツーリズムや一部の外国人観光客への住民の不満などに対して、学生たちはホテルの方々から生の声を聞きながら課題の解決や緩和に向けて取り組んでいます。
今回のイベントは2言語(英語・日本語)で実施され、京都府下の伝統文化の認知度向上を目指しつつ、住民や観光客の交流の機会としていただくことで、ホテルのブランド名であるタッセル(飾り房)のように、人とまちと文化を束ね、紡いでいくいことで、共生社会の実現やよりよいまちづくりを目指して学生たちが企画したものです。
イベント会場には、宇治茶3種飲み比べ、和紙展示、京コマ・折り紙、京くみひものコーナーを設け、子どもから大人、外国人観光客まで誰でも数分で楽しめるような工夫を行いました。
京くみひもコーナーは、西陣工房(障害者多機能型事業所)様にも準備段階からご協力いただきました。
当日は、カナダ、ドイツ、インドネシアをはじめ様々な国・地域からの外国人観光客や、近隣にお住まいの方々、近隣のホテルの宿泊客など、延べ200名の方に参加いただきました。
企画した学生たちは、「この日のために準備してきたので、楽しんでいただけて嬉しい」「こうやって地域のご縁が広げていけたら」と話していました。
ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
「タッセルイン」にちなんだタッセル作り
親子色ちがいで作っていただきました
温かみのあるタッセル
折り紙の折り方を教える学生たち
宇治茶3種飲み比べ
かぶせ茶、玉露、煎茶をご用意しました
京こま回しに挑戦する子どもたち
数種類の和紙を触り比べていただき、和紙への書道も!
大人気の京くみひもコーナー
タッセルイン京都河原町二条、西陣工房のスタッフと学生たち