教育学部臼井准教授と学生が大宮交通公園で「ワクワクのりものコンサート」を開催!
10月30日(月曜)、教育学部臼井奈緒准教授と3年生のゼミ生6名が、大宮交通公園(京都市北区)で「ワクワクのりものコンサート」を開催しました。
大宮交通公園は、2021年4月に京都市と民間との連携によるPark-PFI方式でリニューアルされました。本事業は、公園の指定管理者である大和リース株式会社が、地域住民を対象とした公益活動の実証実験の一環として、一般社団法人公縁クロス機構とともに主催し、近隣の就学前の子どもや保護者の方々を対象に開催されたものです。
穏やかな秋晴れの朝、公園内のコミュニティルームには、近隣の方々や幼稚園などから、なんと約150名も来場! 続々と入場する子どもたちに、まずは今日の切符として自作の腕輪をつけてあげました。そして、交通公園にちなんで、いろんなのりものの歌が大集合! と題したコンサートがいよいよスタート。
初めは少しざわざわしていた子どもたちも、「チキ・チキ・バン・バン」が静かに流れ始め、だんだん音量が上がっていくにつれて興味津々。「はたらくくるま」や「バスにのって」...などなど、パネルを使ったやりとりや、演奏で使用する様々な楽器の紹介もあり、最後には、「かもつれっしゃ」で出発~‼ と、会場中をみんなで動き回ったりもしました。気がつけば、学生や子どもたち、保護者や付き添いの方々も一つになり、あっという間の1時間が過ぎていました。
扉を開放したコミュニティルームは、気持ち良い風と、皆さんの心地よさそうな声と笑顔が相まって、いつのまにかとても素敵な空間へと生まれ変わっていきました。
子どもたちはコンサート終了後も、会場内に作った線路の上を特製の乗り物で走り回ったり、写真コーナーを楽しんだりしていました。コンサートを終えて、少しほっとした様子の学生たちも、和んだ笑顔で楽しそうに子どもたちと過ごしていました。
今回のように、育児中の方々をはじめ、子どもから高齢者までが寄り添い合える公園づくり、地域づくりに協力できる機会は、学生たちにとって貴重な学びの場となります。また、ご来場いただきました皆様にはきっと楽しいひと時をお届けできたことと思います。
このような機会をいただきました主催者の皆様には、この場をお借りして御礼申し上げます。そして、本学はこれらの取組みに、今後も積極的に参加していきます。
案内チラシ
今日の切符を手首につけるよ!
コンサート開始!
せ~んろはつづく~よ~。
はい、絵が楽譜になっています!
バスが大きく右にカーブ!!
パネルを使ってヤッターマン
コンサート終了後もみんなで仲良く
ドレミパイプ、さわってみる?
臼井ゼミの皆さん、おつかれさまでした。大成功!