佛教大学看護学科生が二条キャンパスにおける 発災72時間以内の避難所運営計画を立案
佛教大学(京都市北区)の保健医療技術学部看護学科に在籍し、保健師国家試験受験資格課程で学ぶ4年生が大規模地震(震度7以上)発災時の佛教大学二条キャンパス(京都市中京区)における「発災72時間以内の避難所運営計画」を立案しました。これは、保健師国家試験受験資格課程の行政実習で避難所運営ゲーム(HUG)を活用した健康危機管理演習を契機として、自分たちが学ぶキャンパスにおける避難所運営計画の作成に自発的に取り組んだ成果です。12月15日、佛教大学二条キャンパスにおいてこの成果報告会を実施します。
佛教大学看護学科の保健師を目指す学生たちはこれまでも近隣の高齢者に向けた健康教育などを授業内で実施しています。
この度の取り組みは、保健師国家試験受験資格課程で学ぶ4年生が京都市内の某小学校を避難所に想定した「避難所運営ゲーム(HUG)」を活用した健康危機管理演習を実習教育の一環として行ったことを契機としています。その後、公衆衛生看護学ゼミ(浜崎優子教授)のゼミ生4名が、自分たちが学ぶ二条キャンパスを避難所に想定してHUGを活用し健康危機管理演習を実施、さらに、防災に係る設備・備品やキャンパス内の物的・人的資源について調査も行いながら二条キャンパスにおける避難所運営計画を作成しました。
この避難所運営計画の作成から見えてきたキャンパスにおける現状や課題についてまとめたものを学内の教職員、防災担当者等に向けて学生たちが報告会を実施します。
◆佛教大学二条キャンパスにおける発災72時間以内の避難所運営計画案の報告会
[日 時] 2022年12月15日(木)10時40分~12時10分
[場 所]佛教大学 二条キャンパス 3階 N1-323教室(京都市中京区西ノ京東栂ノ尾町7)
[次 第](1) あいさつ HUGについての説明
(2) 二条キャンパスにおける避難所運営計画案の報告
(3) 参加者とのディスカッション