佛教大学法然仏教学研究センター講演会 「浄土より還来しての衆生救済」を開催します
2022.6.29
佛教大学法然仏教学研究センターでは、7月2日(土)に仏教学やインド・チベット仏教の研究がご専門の小谷信千代先生を講師にお招きし、講演会「浄土より還来(げんらい)しての衆生救済」をオンライン開催します。
本センターでは、法然上人に関わる基礎研究と法然周辺に関わる研究を徹底して推進しており、その研究成果を広く社会に発信することを目的に、毎年講演会を開催しています。
一般的に、死後浄土に導かれた者は幸せを手に入れて浄土にあり続けると考えられていますが、本講演会では「浄土より還来しての衆生救済」つまりは"浄土から還ってきて生き物すべてを救済する"ことが本義であることについて講演します。
講演会概要
講題:浄土より還来しての衆生救済
日時:令和4年7月2日(土) 13時30分~16時
開催形式:オンライン(Zoomウェビナー)
定員:300名(お申込み先着順)
参加費:無料
申込方法:
大学ホームページ(https://www.bukkyo-u.ac.jp/news/info/20220530-25157.html)よりお申し込みいただけます。
講師紹介
大谷大学名誉教授
小谷 信千代(おだに のぶちよ)氏
専門分野:仏教学、インド・チベットの仏教の研究
主要著書:『俱舎論の原典研究』、『摂大乗論講究』、『法と行の思想としての仏教』、『チベットの俱舎論の研究:「チムゼー」賢聖品の解読』、他多数
【法然仏教学研究センター】
2014年4月開設。本学の教育理念の礎でもある浄土宗と、その開祖である法然上人に関わる研究を推進する世界初の研究センター。
文献研究の基礎の上に歴史的、文化的、社会的観点をも含めた総合的アプローチによって、法然仏教学を確立し、その成果を広く社会へ発信することを目的とする。
学長室 広報課