《硬式野球部》第五十六回明治神宮野球大会 結果報告
本学硬式野球部は、明治神宮野球場にて開催された「第五十六回明治神宮野球大会」に出場いたしました。
11月14日(金)17:00より行われた初戦(対 日本文理大学)では、力強い戦いぶりを見せ、見事勝利を収めました。
しかし、11月16日(日)17:20より行われた2戦目(対 青山学院大学)では、接戦の末惜しくも敗戦となりました。
以上の結果より、本学硬式野球部は第五十六回明治神宮野球大会を 2回戦敗退 という成績で終えました。
大会期間中、温かいご声援をお寄せいただきました皆さまに心より御礼申し上げます。
なお、初戦および2回戦の試合模様につきましては、以下のとおり掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

〘11月14日 佛教大学 対 日本文理大学戦(会場:明治神宮野球場)〙
第56回明治神宮野球大会1回戦、日本文理大学との一戦は、8-0の7回コールドで本学が勝利しました。
先発・赤木(4年)は、立ち上がりからテンポ良く打者を抑え、6回無失点・5奪三振の好投により、試合の主導権を握りました。
均衡を破ったのは4回裏。鳴坂(2年)の右安打と盗塁で得点機を作ると、岩本(2年)が右前適時打を放ち先制。
続く6回には、塩川(2年)の出塁、さらに小池(4年)の適時打、前田(2年)の3点適時三塁打など打線がつながり、
一挙大量得点に繋がりました。
その後、牧戸(3年)も右越え三塁打で追加点を挙げ、リードを大きく広げました。
7回からは堀場(4年)がマウンドへ。走者を背負いながらも落ち着いた投球で無失点で切り抜け、コールドゲーム成立。
粘り強い投球と集中打でつかんだ初戦突破となりました。

〘11月16日 佛教大学 対 青山学院大学戦(会場:明治神宮野球場)〙
青山学院大学との準々決勝は、終盤に追い上げを見せたものの 1-2 で惜しくも敗れました。
1回表は森本(2年)が四球で出塁し、好機を作るも後続が倒れ無得点。
2回表も小池(4年)が左前打で出塁しましたが、盗塁死で流れをつかめませんでした。
先発・野村(3年)は毎回走者を背負う苦しい投球となりながらも、5回2失点と試合を崩さず粘投。
その後、6回には三上(3年)、7回には合木(4年)、8回には赤木(4年)がそれぞれ無失点に抑え、反撃の機をうかがいます。


迎えた9回表、先頭打者の薬師(4年)が右前打で出塁し、
2死二塁から4番・鳴坂(2年)が意地の右前適時打で1点を返します。
その後、二塁までランナーを進めますが、あと一歩及ばず試合終了となりました。
最後まであきらめず、粘り強い戦いを見せたものの、惜しくも準々決勝敗退となりました。


≪2年連続 明治神宮大会出場、来季へ向けて!≫
本学硬式野球部は、2年連続で関西代表として明治神宮野球大会に出場しました。
昨年度は初戦敗退、そして今大会は2回戦まで駒を進めるなど、着実に力をつけてきています。
今年味わった悔しさを胸に、チームはすでに次のステージへ。
2026年度京滋大学野球連盟春季リーグ戦に向けて練習を行っていきます。
≪應援團本部の応援活動≫
今回も明治神宮の舞台にて應援團本部(應援團・吹奏楽部・チアリーダー部)が選手たちの背中を強く押し続けました。
初戦は17時開始、2戦目は17時20分開始のナイター。気温が一気に下がる厳しい環境の中でも、その声は衰えることなく、
演奏は力強く響き、パフォーマンスは選手たちの闘志を一層かき立てました。
まさに「佛大魂」を体現した応援。
出場選手・控え選手・應援團・吹奏楽部・チアリーダー部、すべてが一つに結びついた「チーム佛大」は、
勝負の瞬間ごとに会場を熱気で包み、最後の最後まで戦い抜きました。
この熱と一体感こそ、佛大がさらに高みへ挑む原動力となります。
チーム佛大の挑戦は、これからも進化し続けます。
引き続き、熱いご声援の程よろしくお願いいたします!











