京都府中京警察署と「災害等における施設使用に関する協定」を締結。 調印式および機能移転訓練を実施しました!
2025.9.17
京都府中京警察署と「災害等における施設使用に関する協定」を締結
佛教大学は、防災の日である2025年9月1日、京都府中京警察署と「災害等における施設使用に関する協定」を締結し、二条キャンパスにおいて調印式を行いました。
本協定は、大規模災害等の発生により中京警察署が被災し、署の機能を維持できなくなった場合に、本学二条キャンパスの一部を代替施設として一時的に使用し、警察機能を継続させることを目的としています。これにより、地域の安全・安心を守るための災害対応力を強化することが期待されます。
調印式には、入澤正二・京都府中京警察署長と佐藤和順・佛教大学長が出席しました。両者は「互いに協力しながら、災害に強いまちづくりを進め、地域の安全に尽力していきたい」と述べ、連携の重要性を確認しました。
同日、災害等を想定した機能移転訓練を実施
「災害等における施設使用に関する協定」に基づき、同日に二条キャンパスにて京都府中京警察署による「機能移転訓練」が行われました。これは、大規模災害時に警察署の庁舎が利用できなくなった場合を想定し、実際に代替施設として大学を活用する訓練です。
訓練では、署員が警察車両で二条キャンパスに到着後、資材を搬入し、館内に「緊急対策本部」を設置。対応部門の受付窓口を仮設し、通信設備や物資の配置を確認するなど、実践さながらの手順で進められました。
学長室 広報課