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【社会福祉学部の学生が企画・運営する絵本展】 大学に絵本を通じた地域の居場所づくりを 「ゆめみる絵本展」を開催します。

2025.6.24

佛教大学(京都市北区)では、7月19日(土)~24日(木)に、社会福祉学部の学生が企画・運営をする「ゆめみる絵本展」を開催します。本企画は、佛教大学内に「ゆめみる絵本」をテーマにした絵本(20冊ほど)や、学生が手作りしたおもちゃ、子育てに関する情報コーナーを用意し、学生による読み聞かせ等も実施することで、地域の方々、子育て家庭を中心にすべての子どもとおとなが「ほっとひといき」つくことができる居場所をつくることを目指します。今年度は、不登校の子どもの居場所である円町にあるくらら庵・ゆらり庵の子どもが絵本展に遊びにきて、学生たちが企画した活動をとおして交流をおこないます。7月21日(月)には、O.L.C(オープンラーニングセンター)の無料イベントとして、くらら庵・ゆらり庵を主宰する朝倉美保氏(NPO法人Reframe・代表)をお招きし、子どもの学ぶ権利について考える機会をもちます。

絵本展は2010年より継続して開催しており、毎年、社会福祉学部の学生たちがテーマを出し合って決定してきました。期間限定ではありますが、学内にどなたでも来ていただくことのできる居場所をオープンします。特に、夏休みの最初の週であることからも、子育て中の子どもと保護者の方々に楽しんでいただけたらと思っています。また、これまで学童保育や放課後等デイを利用している子どもたちも多く来場くださっています。大学と地域の交流も目指したイベントとなります。

●開催概要 
【ゆめみる絵本展】
期間:2025年7月19日(土)~24日(木)各日11:00~16:00 ※参加申込不要
場所:佛教大学紫野キャンパス 1-506教室(1号館5階和室)
内容:・学生・教職員の選書による「ゆめみる」絵本展示    
   ・学生・教職員の手作りの絵本紹介コメントの展示      
   ・手作りおもちゃ遊びコーナー・学生による絵本の読み聞かせ       
     7月19日(土)14:00~14:30     
     7月20日(日)14:00~14:30    
主催:佛教大学社会福祉学部(担当教員:長瀬正子准教授

【朝倉美保氏(NPO法人Reframe・代表)との合同企画:7月21日(月)】
① 佛教大学オープンラーニングセンターイベント講座「子どもの学ぶ権利を考える~不登校の子どもの居場所活動から~」    
時間:13:30~15:00     
場所:佛教大学紫野キャンパス15号館1階 妙響庵

すべての子どもに学ぶ権利があります。子どもの権利条約では、子どもが安心して、学んだり、遊んだりしながら成長することは、子どもの基本的な人権として考えられています。しかし、現在、日本社会では、学校に行かない子どもが増えています。子どもとしてであれば、あたりまえに保障されるべき子どもの権利がまもられていない状況があります。本講座は、こうした現状を踏まえ、子どもの「学ぶ権利」を大切にするとは、そもそも「学び」とはどのようなことか、皆さんとともに考える機会にしたいと思います。
 
② 語り合おう!学校と子ども *佛教大学社会福祉学部同窓会行事となります
日時:16:30~17:30
場所:佛教大学紫野キャンパス11号館3階 会議室

【朝倉美保氏(NPO法人Reframe・代表)プロフィール】 
1979年、京都府京都市で生まれ育ち、発達障害当事者(ASD、ADHD)、双極性障害当事者。幼少期から生きづらさを感じている中、小学5年生でいじめを受ける。24歳から35歳までに、5度の精神科病院に入院を経験している。24歳の時にうつ病を発症、34歳で発達障害の診断を受ける。現在は、発達障害や不登校などの困りのある子どものための個別指導塾「ろすい塾」や習字教室を運営しながら、当団体の管理、支援もしている。

※各紹介ページ
NPO法人Reframe 
個別学習塾「ろすい塾」 
株式会社 みのりの森 

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