「糖尿病を正しく知ってほしい」 当事者を含む作業療法学科学生らの企画により 1型糖尿病のエアロビック選手の講演会を開催します
佛教大学は、3月14日(金)に二条キャンパス(京都市中京区)で1型糖尿病を持ちながらエアロビック選手として世界で活躍されていた大村詠一さんの講演会を開催します。本講演会は、1型糖尿病を患う本学作業療法学科の学生が中心となり企画しました。
本講演会は、佛教大学社会連携センタープロジェクト「知ってる?パラスポーツの魅力~Do You Know the Power of Parasports?~」※のメンバーである川上奈夏さん(保健医療技術学部作業療法学科3年生)を中心とした学生たちの企画によるものです。川上さんは自身も1型糖尿病を患っており、「糖尿病をはじめとした疾患は悪いイメージの方が広まっている感覚があることから、疾患を正しく理解し、様々な社会参加が可能であることを理解することが大切」と今回の講演会を企画しました。小学校2年生のときに現役エアロビック選手だった大村さんと出会い、糖尿病であることを周囲に隠していた自分と異なり前向きな大村さんの考え方に影響を受けたと言います。今回の講演会は、医療従事者を志す学生をはじめとした多くの方に、見た目からは気づかれにくい「内部疾患」について、また、内部疾患を持ちながらスポーツをすることについて知ってもらうきっかけをつくりたいという川上さんの思いから開催に至りました。
※「知ってる?パラスポーツの魅力~Do You Know the Power of Parasports?~」作業療法学科の学生たちが中心となり、パラスポーツの魅力を広めるとともに、障がい者スポーツや共生社会について考え理解を深めることを目的として取り組んでいます。
〈開催概要〉知ってる?パラスポーツの魅力 講演会
日 時 : 3月14日(金)14:30~16:00
場 所 : 佛教大学二条キャンパスN1-701教室(〒604-8418 京都市中京区西ノ京東栂尾町7)
内 容:糖尿病ってどんな病気?
内部疾患を持ちながらスポーツするってどんな感じ?
質疑応答
講 師:大村詠一さん
( 元エアロビック日本代表選手・日本エアロビック連盟 理事・広報委員長・一般社団法人ピーペック事務局職員)
※学生・教職員以外で参加を希望される場合はこちらよりお申し込みをお願いいたします。
学生・教職員は申込不要