学生が祇園祭・綾傘鉾のちまき入れに参加
2022.6.29
6月26日、本学全学共通科目「地域活動1」を受講している学生約40名が、祇園祭を前に、山鉾の一つである綾傘鉾の保存会の方々とともに「ちまき入れ」を行いました。
綾傘鉾保存会の寺田理事長から「疫病退散の願いを込めながら作業してほしい」との言葉を受けて、学生たちは、伝統のある祇園祭に携われる喜びを感じながら、クマザサで作られたちまきに「厄除」「縁結」など書かれた護符やのし紙をつけ、ひとつずつビニール袋に詰めていきました。
この取り組みは、本学歴史学部八木透教授が、綾傘鉾保存会の理事を務めている関係により、約20年前から実施してきましたが、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響で、本格的なボランティア参加は3年ぶりとなります。
学生たちは、今後、7月13日に行われる鉾建て、14日~16日の宵山、そしてクライマックスの17日の山鉾巡行、17日・24日の給水活動にも参加します。
学長室 広報課