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文学部シンポジウムを開催

2019.1.28
1月19日(土曜)に紫野キャンパス礼拝堂(水谷幸正記念館)にて文学部シンポジウムを開催し、学生および教員あわせて31名が出席しました。

本シンポジウムは、日本文学科、中国学科、英米学科から一名ずつ教員が登壇し、どのように文学を読んでいるのか、どのように研究しているのか、という共通テーマに基づき実践報告するとともに、日頃の研究成果を一般に公開するために開催しました。
また、特別講師として、英米文学や批評理論に造詣の深い陸建徳先生をお招きし、文学批評と日本文学、中国文学、英米文学を俯瞰する役割をお願いしました。
 
本シンポジウムを通じて、中国の近代化を外国文学の受容とその影響という視点から考えた時、現在のわれわれの日本文学と中国、あるいは、英米文学と中国というような限定された視点から考えるのは不十分であり、広くヨーロッパ全体の影響を考えなければいけないということが明らかになりました。

プログラム内容
13:00-13:05:開会の辞
13:05-14:05:基調講演 陸 建徳 氏(中国社会科学院文学研究所前所長)
        “The Impact of World Literature on the Development of Modern Chinese Literature”
14:20-15:50:三学科教員からの報告
       ① 有田 和臣(文学部日本文学科教授)
        「川端康成『伊豆の踊子』の深層を読む――語りの多声的用法の分析」
       ② 楊   韜(文学部中国学科契約講師)
        「歴史・材源・創作:田漢の話劇 『春帆楼上的対話』と『朝鮮風雲』を読む」
       ③ 持留 浩二(文学部英米学科准教授)
        「心の理論と文学」
16:00-16:30:陸建徳氏より各報告への講評
16:30-17:00:全体討論


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