看護学科3年生による「健康教育発表会」を実施
2021.7.15
7月14日(水)、看護学科の保健師課程で学ぶ3年生15名が「健康教育発表会」を実施しました。
毎年、保健師課程で学ぶ学生たちが、「公衆衛生看護方法論Ⅱ」の授業で健康教育を計画し発表しています。
企画、実施、評価を通して、学生たちの学びを深めるとともに、参加者に健康についての理解を深めてもらい、改善するきっかけになることを目的としています。
例年は、学生・教職員をはじめ、地域の方々をお呼びして発表をおこなってきましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、昨年度に続き、今年度も参加者を保健師課程の学生、看護学科の教員に限定して実施しました。
学生たちは、各班に分かれて、参加者と対話しながら、寸劇を取り入れるなど、楽しくわかりやすい工夫をして、緊張しながらもいきいきと発表を行いました。
この「健康教育発表会」を通じて、学生たちは、根拠あるデータを元にした企画書作成の必要性、参加者のニーズに合わせた内容の選定、プレゼンテーションの大切さを学んでいました。
参加者は、学生の熱意ある発表を通して、自身の生活を振り返るとともに、学んだことを今日から実践すると話していました。
[発表テーマ]
・口から始める健康習慣 ~20代からの歯周病予防~
・睡眠を味方に! ~QOLをあげよう~
・働く前におさえたい! ~相手も自分の心も守るコミュニケーション技術~
企画部 広報課