留学体験記
留学期間 | 2019年9月~2020年3月 約7ヶ月 | 留学先 | ホーチミン市外国語情報技術大学(ベトナム) |
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学部 | 文学部 | 学科 | 中国学科 |
学年 | 1年生 | 氏名 | 匿名 |
短期交換留学を振り返って
HUFLITならではの友達づくりのしやすさ
到着した翌日、現地日本語学科の学生とスタッフが買い出しをお手伝いしてくれます。その際に学生と連絡先の交換をしました。日本語学科の2年生以上の学生は日本語が堪能で、困った際は親身になって話も聞いてくれ、遊びにも誘ってくれます。ベトナム語が流暢でない渡航したての頃は特に心強い存在です。HUFLITが日本の大学と交流する会も行われたり、イベントがたくさんあるので、多くの友人を作るチャンスがあります。
魅力的な学習環境
授業はリスニング・作文・教科書に沿って行う授業等に分けられており、目的意識を持ち勉強に取り組むことができます。ありがたいことに、どの先生も日本人への理解や関心があります。留学生特別クラスで丁寧なマンツーマンレッスンレベルの授業を受けることができるので、言語学習においては非常に魅力的な学習環境です。
アパートでの生活
現地到着後、HUFLIT大学がアパートを斡旋してくれます。日本のようにきちんとした契約書はなく、説明も不十分なことが多いので、「サインをして」と言われた場合は何についてのサインかを明確にしてからにすべきです。"サイン=契約書に同意"を意味するので、契約書の内容を把握しておかないと引っ越し時に敷金が返金されない等のトラブルになります。到着後にすぐ家が決まることは安心ですが、衣食住の「住」ですので、時間をかけても設備や付属家具等をチェックし、よく考えて決めたほうが良いと思います。(年中夏で暑い国なので、太陽光発電のアパートは晴れ以外の日はシャワーが水なんてこともあります!)
自分で選択し、物事を考えるということ。
語学力はもちろんですが、何よりも物事を考える力を養うことができました。日本にいると母国語が無意識に理解でき、相談相手もたくさんいます。しかし、海外の全く知らない土地で1人で暮らすということは、全ての選択を自分自身の責任において決める必要があるということです。これが何よりも自分自身を大きく成長させてくれました。また、学習したベトナム語をアウトプットするため多くの友人を作り、行動を共にすることで、コミュニケーション能力も以前に比べ格段に向上したと感じています。
日々、学びを重ねる。
今回の留学を経て成長した"自ら考える力"を活かし、1人の人間として正しい行動をとるよう心掛けていきます。また、留学前から起業志向があったため、それがいち早く実現できるようベトナム語学習を続け、日々の学びをより良いものにしていきたいです。

