ポスト京都議定書―二酸化炭素25%削減社会へのシナリオ―
ポスト京都議定書―二酸化炭素25%削減社会へのシナリオ―
趣旨:
持続可能な「低炭素社会」の実現が、いまや世界の最大の関心事となってきた。
国内では新政権が二酸化炭素の25%削減を掲げたことで、大きな議論が巻き起こっている。
そのような課題に対して、温暖化の研究と政策提言に、当初から中心的に関わってきた3人の演者が、その数字の意味するところ、またその実現に向けたシナリオ、さらにはその延長線上に想定される石油文明の転換について、最新の情報を基に議論を展開する。
日時
2010年3月2日(火曜)【参加費無料・事前申込不要】
13:00~16:00
場所
佛教大学四条センター(京都四条烏丸三井ビル4階)
定員
150名
プログラム
●13:00 - 13:05 趣旨説明
萩原 清子(佛教大学社会学部教授)
●13:05 - 14:45 I 発題講演
1 . 「いま地球の危機をどうみるか」
内藤 正明(佛教大学社会学部教授)
2 . 「25%削減をどうやって実現するか」
西岡 秀三
(国立環境研究所特別客員研究員/地球環境戦略研究機関 研究顧問)
3 . 「地方が進める持続可能社会づくり」
内藤 正明(前掲)
4 . 「温暖化対策の思想的基盤」
加藤 三郎(株式会社環境文明研究所 代表取締役 所長)
●― 休憩 ―
●15:00 - 16:00 II パネルディスカッション(質疑応答含む)
パネリスト : 加藤 三郎、西岡 秀三、内藤 正明
司会・コーディネート : 内藤 正明
後援
京都府・京都市
主催・問い合わせ
佛教大学総合研究所
TEL: 075-491-2141(代)