東日本大震災シンポジウム 3.11以後を考える 「新しい社会の構想力」
東日本大震災シンポジウム 3.11以後を考える 「新しい社会の構想力」
私たちは、3・11を経験するまで、社会がこれほどリスクに満ちた世界であることに気づかなかった。
人々の生活を豊かにし安全にするはずの科学技術に依拠した文明が、かえって社会の存続を危険にさらしていたのだ。私たちはこれまでとは違う新しい社会のあり方を構想すべき転換点にあるのではないか、また、そのために科学は有効なのだろうか。
今回、<シリーズ東日本大震災シンポジウム>を締めくくるにあたって、人文科学、社会科学、自然科学の視点から新しい社会の可能性を検証する。
チラシPDF
◆開催概要
【日時】2012年11月10日(土曜)14:00~17:00
【場所】佛教大学 常照ホール(成徳常照館5階)
【定員】300名
申し込み不要・参加費無料
◆プログラム
総合司会 榎本 福寿(佛教大学総合研究所長)
◇開会 14:00~14:10
黙祷
開会挨拶:山極 伸之(佛教大学長)
趣旨説明:的場 信樹(佛教大学社会学部長)
◇シンポジウム 14:10~16:00
コーディネータ 辰巳 伸知(佛教大学社会学部准教授)
・問題提起...辰巳伸知
・第1報告...植田 和弘 氏(京都大学大学院経済学研究科長)
「エネルギー政策と日本社会」
・第2報告...中原 健二(佛教大学文学部長)
「これからの社会のあり方―中国古典文学研究者の視点から」
・第3報告...内藤 正明 氏(循環共生社会システム研究所代表理事、京都大学名誉教授)
「新しい社会の姿をどう描き、どう実現するか」
―― 休憩 ――
◇ディスカッション 16:10~17:00
◆閉会
【主催・お問い合わせ】
佛教大学総合研究所
Tel :075-495-2150(直通)
Fax:075-495-2151
Mail:soken@bukkyo-u.ac.jp