シンポジウム「生活保護基準引き下げとナショナルミニマム」開催
シンポジウム「生活保護基準引き下げとナショナルミニマム」開催
政府は2013年1月27日、生活扶助総額で740億円、約7.3%の減額を決定し、8月から生活保護基準の引き下げが実施されました。すでに全国で10,000件近い審査請求(不服申し立て)が起こっています。本シンポジウムでは、生活保護基準の引き下げが国民生活の諸側面(就学援助制度、最低賃金制度、住民税非課税限度額、保育料、介護保険料の減免、医療保険の自己負担限度額、児童入所施設措置徴収料など)に及ぼす影響について考えるとともに、低所得者を含めた国民最低限保障(ナショナルミニマム)とは何かについて考えます。◆開催概要
【日時】2013年11月16日(土曜)15:30~19:00
【場所】佛教大学 四条センター(四条烏丸北東角 京都三井ビルディング4階)
【定員】120名(先着)
※参加費無料・申し込み不要
◆プログラム
15:30 開会のあいさつ…門田 誠一(佛教大学総合研究所長)
15:35 趣旨説明…金澤 誠一(佛教大学 社会学部 教授)
15:40 基調講演…布川 日佐史氏(法政大学 現代福祉学部 教授)
16:50 休憩
17:00 パネルディスカッション
コーディネーター…中野 加奈子(佛教大学 非常勤講師)
17:05 パネリスト報告
吉永 純氏(花園大学 社会福祉学部 教授)
辻 昌秀氏(京都地方労働組合総評議会 副議長)
金澤 誠一(前掲)
18:20 休憩
18:30 質疑応答
18:55 閉会のあいさつ…鈴木 勉(佛教大学 社会福祉学部 教授・
総合研究所共同研究「『脱貧困』戦略の構築―共生社会のグランドデザイン」
プロジェクト 研究代表)
【主催・お問い合わせ】
佛教大学総合研究所
Tel :075-495-2150(直通)
Fax:075-495-2151
Mail:soken@bukkyo-u.ac.jp

