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【図書館企画】戦国乱世の英雄たち -その実像と虚像を探る―(2月1日~2月26日)
【図書館企画】戦国乱世の英雄たち -その実像と虚像を探る―
日本歴史の中でも現代人に人気のある時代とされるのが、戦国時代と幕末です。小説やテレビドラマの題材にも数多く取り上げられています。2月の特集コーナーでは、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」をより楽しむために、戦国時代とはどんな時代だったのかを理解するための図書や史料を展示貸出します。黒田官兵衛が生きたのは、織田信長から豊臣秀吉、徳川家康へと覇権が移り、乱世が統一されようとする時代でした。日本国内のいたるところで群雄が割拠し、戦に明け暮れていたように考えてしまいがちですが、事実はどうだったのでしょうか?戦国大名たちには隣国との戦争だけではなく、自分たちの領国を経営するという重要な課題がありました。それは家臣団を養うだけでなく、それを支えている百姓や商人たちを保護していくということでもありました。そのために独自の法律も作っていたのです。こうした個々の戦国大名やその地域の民衆の実像を知ることで、江戸時代への移行がどのようになされていったのかを、よりよく理解することができます。そこには新しい絵画、芸能や文学作品の先駆的な姿を見いだすこともできます。展示貸出図書の一覧は【特集コーナー】をクリックしてください。